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浪人走馬灯 山本周五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)来馬辰之介《くるまたつのすけ》 |:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号 (例)台|伊達《だて》 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定 (数字は、JIS X 0213の面区点番号またはUnicode、底本のページと行数) (例)※[#「てへん+毟」、第4水準2-78-12] ------------------------------------------------------- [#8字下げ]一[#「一」は中見出し] 道場からあがった来馬辰之介《くるまたつのすけ》が、風呂場で躰を拭いていると、内門人の吉之介少年が走って来て、 「来馬さん先生がお呼びです」 と告げた。 「昨日の人が来ているんですよ」 「誰だ、昨日の人とは」 「仙台藩の人が他流試合に来たでしょう昨日、来馬さんが立合って勝ったあの人です。それに偉そうな御老人も一緒なんですから、きっとまたお召抱えの話ですよ」 「詰らないことを饒舌るんじゃない」 辰之介は着物を取りながら、 「それより顔の墨でも拭くがいい、頬っぺたが熊みたいだぞ」 「あ、いけない」 「また隣の柿を取りに塀へ登ったのだろう」 「違いますよ、柿なんてそんな」 「鏡を見てよく洗うんだ、先生にみつかるとまた叱られるぞ」 少年は慌てて頬をこすったが、手にもついていたとみえて顔中が煤をなすったように黒くなった。 辰之介は笑いながら風呂場を出た。 客間には道場の主金沢市郎兵衛と向合って二人の武士が坐っていた。一人は昨日やって来て他流試合を望み、三本のうち二本辰之介が勝った相手である、仙台|伊達《だて》の家中で村岡金弥と云った。 「こちらは矢張り伊達様御家中で、物頭役を勤められる石谷《いしがや》孫左衛門殿と仰せられる」 会釈が済むと市郎兵衛がそう紹介《ひきあわ》せて云った。 「実は、……昨日の立合いの結果、その許《もと》を改めて御主家仙台様へ御推挙下さろうと仰有ってみえられたのだが」 「いや推挙というよりは」 と石谷《いしがや》老人は向直って、 「主人陸奥守はかねがね殿中でいろいろ貴殿の噂を聴かれたそうで、御承知の通り昨日との村岡を寄来《よこ》したところ、噂に違わず遖《あっぱ》れ得難き御手腕とのことで早速当家へ迎えよという仰せでござる。早急な話ではあるが今日こうしてお伝えに参った次第。……如何であろう、食禄にお望みもあらば拙者より必ずよきようにお計い申すが」 「過分の仰せ、恐縮に存じます」 辰之介は静かに会釈して、 「未熟者の手前をそれほど御懇望下さるのは面目に存じますが、実は二度と主取りは仕らぬ所存、御意を無にするようでまことに不本意ながら、どうぞ御前よしなに……」 「ほう、主取りは嫌と云われるか」 老人は意外だったらしい。 「然しそれには仔細がござろう、禄高の望みとか、主人として仕える相手に不足があるとか」 「別に左様なことはありません」 「ではなにか大望をお持ちなのか、親御の仇を討つとでもいうような」 「いや、ただ主取りがしたくないのです」 「申上げた通りでござる」 側から市郎兵衛が執成《とりな》し顔に云った。 「すでに諸方からお望みを受けたことも度々であり、拙者としても当人の出世するのを見たいのですが、この通りどうしても仕官を承知しないのですから……」 「どうも拙者には解せぬ」 石谷老人は不服そうに、 「実は主人陸奥守も殿中で、土佐侯はじめ加賀、会津、庄内の諸侯が断わられたと聴いたそうで、されば是非とも当家へ迎えるようにと申付かって参ったのだが、……来馬《くるま》氏、打明けたところをお話し下さらぬか、ただ主取りをせぬとだけでは子供の使者のようで、老人このまま主人の許へ帰りようがござらぬ」 「仰せ御尤もではございますが、拙者はただ二度と侍勤めがしたくないだけなのです」 辰之介は話を打切るように、 「武道ひと筋の奉公をするには、悪い世の中になりました、……どうぞ御前よしなに」 そう云って座を立った。 来馬辰之介が、この道場を訪れたのは五年まえの春であった。躰馴らしのために稽古をしたいと云って来たのだが、市郎兵衛が立合ってみると同じ念流で、然もすばらしい腕を持っている。 ――いずれの御家中か。 と訊いてみると、 ――浪人でございます。 そう答える言葉の端にも、好もしい人柄が溢れているので、その日から道場へ通う約束が出来、現在では代師範を勤めている。……ただ一つ、彼は五年も経ったのに、まだ一度として身上を語ったことがなかった。 [#8字下げ]二[#「二」は中見出し] ――奥羽浪人で母子二人。 それ以外のことは訊いて呉れるな、話したくないと云ったまま今日まで過して来た。 背丈は五尺八寸もあろうか、筋肉の緊った逞ましい躰つきで、いつも髭の剃跡の青々とした頭をもち、高い鼻の脇に大きな黒子《ほくろ》がある、ふだん口数の少い方だし、どらかというと無愛想でもあるが、驕らない温和な質と、人の気付かぬところに親切な思い遣りがあるので、門人たちの敬慕することは師範以上だった。 ――来馬《くるま》さんは出世するぞ。 ――あれならどんな大藩の師範でも恥しくない、昔なら千石の値打だ。 門人たちのそういう品評にも不拘《かかわらず》、然し辰之介はどんな諸侯の迎えをも断って、一道場の代師範を守っているのであった。 客間を辞した彼はそのまま道場を出た。 母親があるので、住居は富沢町に別に持っている、そこから毎日通って来るのだ。 外は雨もよいの宵闇だった。 平松町から江戸橋へかかって来ると、大きな廻船でも着いたらしく、河岸道いっぱいに荷を運ぶ軽子《かるこ》や、問屋の手代たちや人足、それに上陸した旅人やそれを迎えに来た人々の提灯など、ざわざわとした嬉しい混雑がひろがっていた。……辰之介がそのあいだを縫って、いま橋を渡ろうとしていると、 「……もし」 と云って後ろへすり寄った者がある。 振返って見ると、一人の武家風の娘が、走って来たとみえて息を喘がせながら、つ[#「つ」に傍点]と四角い箱包みのような物を辰之介の手に押付けながら云った。 「申兼ねますがこの品を」 「…………」 「大切な品でございますが、悪者に追われて居りますので、お預り下さいまし」 おろおろ震える声で囁くように、 「十五夜の八時《いつつ》に、浅草寺の五重塔の下でお待ち申して居ります。十五夜の八時、どうぞそれまで、助けると思召して」 「お待ちなさい、悪者とはどれに……」 呼止めようとしたが、娘はすばやく往来の人混みにまぎれて姿を消した。 あっという間の出来事である。 辰之介は預けられた包を手に、立正って四辺《あたり》を見廻したが、これが追っている悪人と見分けられる者もない、……然し娘の取乱した様子は疑うべくもなかった。宵闇にちらと見ただけではあるが、秋草を散らした単衣《ひとえ》と、淋しげな、品のいい額つきは鮮かに眼に残っている。 ――十五夜の八時《いつつ》。 今日が九月十日だからあと五日ある。 「その日になれば分るだろう」 そう呟いて辰之介は家へ帰った。 富沢町の露地裏の家では、丁度いま母が食事の支度を終ったところであった。……町道場の代師範の手当くらいでは、江戸の住居は楽ではない。そのような裏長屋の一軒でも、故国《くに》なら小さな屋敷を借りられるほどの金を取られるし、水にまで銭が掛ると知ったはじめの頃は、全く息詰るような気持だった。五年のあいだにいつか慣れたとはいうものの、婢も使えぬ身上とて自ら厨《くりや》に立つ母を見ることは、辰之介にとってなによりも辛いことだった。 「母上、唯今戻りました」 「お帰りなさい、お疲れでしょう」 「遅くなりまして……」 「こちらもお客来だったので、いまようよう支度が出来たところですよ」 「客来と申しますと……」 あがって袴を解こうとした辰之介は、ふと部屋の隅に置いてある贈物をみつけた。 「母上、これは」 「会津さまのお使者が置いて行かれたのです、先日おみえになった方とは別の、……その上にお名札がありましょう」 「これをお受取りになったのですか」 「お断りしたのだけれど」 母親のつゆ[#「つゆ」に傍点]は当惑そうに坐って、 「どうしても承知なさらず、お召抱えの話とは関わりなくただ敬慕の印としてと仰せられ、つい今しがたまで待っておいでだったけれど」 「……明日返して参りましょう」 辰之介はそう云って着替えをした。 会津松平、はじめに召抱えたいと道場へ申込んで来てからもう三月になる。折さえあると使者を向けて随身を求めるのだが、こんな贈物までされようとは思わなかった。 ――こんなことで気変りがすると思っているのか。 辰之介は可笑しくさえ思いながら、その贈物を片付けようとしてふと[#「ふと」に傍点]、……それを受取った母の気持に突当った。 ――母上は……。 若しや母は、自分が仕官することを望んでいるのではあるまいか。 辰之介は水仕事に荒れた母の手指を見た。 [#8字下げ]三[#「三」は中見出し] 明日にもすぐ返しに行こうと考えたその贈物は、そうするのも余りおとなげないように思えたので、そのまま戸棚へ突込んで置くことにした。 ――また来たときに返せばいい。 と思ったのである。 そんなことより、今の辰之介にはもっと気懸りなことがあったからだ。 その夜から降りだした雨は十三日まで続いて、これでは十五夜も雨かと思われたが、十四日の午後にからりと霽《あが》って、当日は朝から雲ひとつなく晴れた秋空になった。……今夜は浅草寺へ行くつもりで、預けられた例の箱包も道場へ持って来てある。どんな身上の娘か、無事に五重塔の下で会えるか……稽古をしながらも、辰之介は頻りにそんなことを考えていた。 もう道場をあがろうかと思っていた時、 「来馬《くるま》さん、先生がお呼びです」 と吉之助が知らせに来た。 「稽古をしまって来るようにって、今日はお客様じゃありませんよ、先生お独りです」 「よし、すぐ参りますとお返辞して置いて呉れ」 辰之介は間もなく稽古を切上げた。 湯を浴びて、着替えをして居間へ行くと、市郎兵衛は酒の支度を前に坐っていた。……もう黄昏の色の動きはじめた庭に打水のあとも清々しく、燭台には灯が入っていた。 「お呼びでございますか」 「お疲れであろう、先ずこれへ。……今宵は名月なので、一盞まいりたいと仕度をさせたところ、迷惑でもあろうが坐って頂きたい」 「忝のうございます」 辰之介は会釈して座を進めながら、 「実は八時《いつつ》に人に会う約束がございますので、失礼ながらほんの暫くお相手を仕ります」 「それは心附かぬことであった。ま、とにかくまいろう」 「頂戴いたします」 辰之介は盃を貰いながら、これはなにか話があるなと思った、そして事実、……数盞の献酬が済むと、 「ときに、今宵は話がある」 と市郎兵衛は静かに眼をあげた。 「貴殿が此処へ初めて来られてから既に五年余日、もう互いに気心も底なく知合った頃と思うがどうであろう」 「……は」 「若しこの市郎兵衛を多少なりとも信ずるに足ると思われたら、改めて貴殿のお身上を聞かせて貰いたい」 辰之介は黙って盃を措いた。 市郎兵衛もまた日頃から無口である、武骨で、小さな事に無頓着で、然しどこかに武芸者らしい頑固な質があった。……身上の事は語りたくない、云うに及ばぬと約束して五年、今日までひと言もそれに触れず、信じ切って殆ど道場を任せて来たと云ってもよい。 その信頼の深さを辰之介はよく知っている。 ――身上は話したくない。 と云えば今でも押返して訊くようなことはないだろう、然し話すべき時期が来るということは辰之介の方でも考えていた。 「……それでは、仰せに従って申上げます」 暫く黙っていた辰之介はそう云って膝を正した。 「拙者は出羽国本庄の生れです」 「六郷侯の御家中じゃな」 「代々物頭として五百石取りでございました、父は勘十郎と申して、実直一方の武士気質でしたが、先代阿波守政晴侯のお気に入りでお側去らずの御奉公を致して居りました」 辰之介はちょっと言葉を切った、……話の筋道を立てようとするらしい。 「丁度六年まえ、享保十一年の春に阿波守様が御他界になり、但馬守政英侯がお世継ぎを遊ばしました。……常々御病弱で癇が強く、側近の人々も怖れ憚るという有様であったと聞きますが、その年の秋、本庄へ御国入りと共に、父勘十郎を蔵方出仕に仰付けられたのでございます」 「左遷じゃな」 「父は隠居を願い出ましたが許されず、遂に御宝物蔵預りを命ぜられたのです。……するとそれから間もなく、但馬守様が江戸からお伴れ遊ばした侍のなかに、大河原蔀《おおかわらしとみ》と申す側用人が居りましたが、この者が御蔵へ参りまして御宝物の『青嵐』という茶碗を出すようにと申出ました」 ここで再び辰之介は口を閉じた。……なにか胸へ突上げて来るものがあるらしい、暫くそれを抑えている様子だったが、 「大河原は持って来た殿のお墨判《すみ》を見せましたので、父は自ら立って蔵を明け、その茶碗を取出して来て渡したのです」 「…………」 「ところがそれから五日目に、小姓頭が参りまして青嵐の茶碗を出すようにと申出ました、むろん、大河原蔀が持って行ってからまだ戻って来ません、父は殿がお忘れになったのであろうと申して右の次第を答えたのです、……すると、殿のお手許には上って居らぬ、そんな命令を出したこともないという仰せでございました」 [#8字下げ]四[#「四」は中見出し] 「父は御前へ出まして、お墨判も拝見し、慥《たしか》にお渡し申した事実を述べ、大河原をお糺し下さるように申上げました」 辰之介の拳が膝の上で微かに震えだした。 「すると殿には非常な御立腹で、宝物蔵記録に余の墨判が取ってあろう、それを見せろとの仰せです。お墨判は拝見しましたが記録には別に押捺しなかったので父は言句に詰まりました。殿は押冠せて、大切な家宝を預る身で確とした順序も執らず、猥りに宝物を取出すとは不所存者、切腹を申付ける……と」 「……無慙なことを……」 勘十郎は切腹した。 そしてその翌々日、大河原|蔀《しとみ》が青嵐の茶碗を殿から預っている事実が分ったのだ。 蔀《しとみ》は江戸を立つとき但馬守から、本庄へ参ったら青嵐の茶碗を宝庫から出して預って置けと云われて来たのである、然し彼は元来勘十郎と不和の間柄だったので、問題が起ったとき知らぬ顔で黙っていた。……そして勘十郎が切腹と聞いてから、初めてそれと知ったように殿へ言上したのだ。 但馬守としては、江戸を立つとき命じて置いたことなので蔀《しとみ》を罰する訳にはいかなかった。……寧ろ、蔀《しとみ》に命じたことを忘れていた自分に責がある。同時に、記録帳へ墨判を取らなかったことは、(規則はそうだが、実際は一々取っていない)なんと云っても勘十郎の手落ちなので、 ――家族には咎めなし、辰之介を以て家督相続せしむべし。 ということで結着した。 「拙者はお達しのあった日にすぐ退国しました」 辰之介は声を震わせて、 「武士は主君の御馬前に命を捧げて居ります、然しこれが切腹を命ぜられるほどの罪科でございましょうか、たかが茶道具ひとつ、それも些細な手違いに過ぎません、……人間の命は、そんなに安いものでございましょうか」 「…………」 「あのとき直ぐ、蔀《しとみ》が仔細を申し出たら恐らく結果は違っていましたろう、その意味から云えば蔀《しとみ》は父の敵です。然し……拙者はそれよりもっと、そうした君臣関係を憎みます」 「…………」 「しょせん、泰平の武士は大名の飾物で、まことの武道は寧ろ武家の外にあります、……武弁一途に勤めるより他に世渡りの法を知らなかった父は気の毒でした」 「……ようこそ打明けて呉れた」 市郎兵衛は太息を吐きながら云った。 「まことの武道は寧ろ武家の外にあるという説もよく分る、これまで諸侯から召抱えの使者があっても、断わり通して来たのはそういう仔細があったのだな」 「独り合点です、どうぞお笑い下さい」 「……富田氏」 市郎兵衛が振返って呼んだ。 誰かいたのか? と不審に思って振返る辰之介の前へ、襖を明けて一人の若侍が入って来た。 意外にも本庄での旧友富田慶一郎だった。 「来馬《くるま》……久々で会う」 「富田か」 「半年のあいだ苦心して探《たず》ね廻ったぞ、色々と話すべきことがある」 「いや無駄だ、止せ」 辰之介はすっと立った。 「まあ待って呉れ、貴公の胸中はいまあれにいて聞いた、一々尤もだ、あの事に就てはなんとも言葉がない、然しお家も変ったのだ、但馬守様は御隠居あそばされ、この春から御二男伊賀守政長様が世をお継ぎになった、……また大河原|蔀《しとみ》は悪事が顕われて」 「沢山だ、なにも聞きたくない、誰がどうなろうと今の拙者にはなんの興もないのだ、……先生、約束がございますから拙者は是で」 「来馬、待って呉れ、もうひと言」 慶一郎の声を耳にもかけず、辰之介は大股に部屋から去った。 ――先生はお執り成しをして下さるおつもりだったのだ。……先生には悪いが。 辰之介はきゅっと唇をひき結んだ。 本庄藩に関する限りどんな事も耳にしたくない、例え旧友の顔でも、見ているだけであの時の忿怒が盛返して来る、……今日まで彼が身上を語らなかったのは、語れば主家を罵倒しずにいられぬことを知っていたからである、例えどんな理由があろうと、武士として旧主を罵るのは道ではない、だから彼は一切それに触れないようにして来たのであった。 「……いまなん刻《どき》だ」 「さきほど七時《むつはん》が鳴りました」 「先生には帰ったと申上げて呉れ」 辰之介は、例の箱包を取出して道場を出た。 [#8字下げ]五[#「五」は中見出し] いい月である。 門を閉めるのは十時《よつ》であるが、今夜は名月なので大川端へ出る人の方が多いか、浅草寺境内はもう人影まばらだった。 八時《いつつ》の鐘が鳴って暫く経つ。 辰之介は五重塔の下に立って、さっきから四辺を見廻している……約束の刻なのだがまだ娘の姿はみえない。 ――本当に来るだろうか。 ちょっと不安になって来た。 あのとき娘は大切な品だと云った、大切な品を見も知らぬ他人に預けるだろうか? ……よく話に聞くことだが、巾着切りの類が人の物をすり[#「すり」に傍点]取って、危くなると他人の躰へ預けるという。 ――若しやそんなことではないか。 預けられた物だから、そのまま手も触れずに置いたが、一応中を検めて見た方がよかったのではないか。 「おう、道が違やあしねえか」 「黙って来りゃあいいんだ盲人《めくら》め、奥山を抜けて行きゃ近道だ」 「へっ、または[#「は」に傍点]の字へ寄る魂胆だな、蓮の葉の雨蛙《あまげえる》でふら[#「ふら」に傍点]れるとたあお構いなしだ、業曝《ごうさら》しなはっつけ[#「はっつけ」に傍点]だぜ」 「己《おれ》が雨蛙《あまげえる》なら、うぬ[#「うぬ」に傍点]あ禅寺の大黒柱でまだ撫でられたことは一度もあるめえ」 馬鹿なことを云って通る二人伴れがあった。 ――活々しているな 見栄も飾りもなく、思うことをずばずば叩きつける、若さと素裸の心が生々しい魅力にさえ感じられた。 辰之介が町人たちの後姿に眼をやっていたとき、山門をぬけて小走りに娘が近寄って来た。……その足音で辰之介が振返る、丁度月をまともに浴びる位置で、娘の方は暗いが辰之介の顔はその鼻脇の黒子《ほくろ》まではっきり見える。 「お約束の通り待っていました」 辰之介が声をかけた。 「江戸橋の袂で会ったのは貴女ですね」 「……あ」 娘は低く驚きの声をあげた。……そして、うしろさがりに四五歩たじたじと退ったが、そのまま踵を返して山門の方へ逃げだした。 「どうしたのだ、お待ちなさい」 「…………」 「お待ちなさい、この品を」 意外な結果に驚いて、呼びかけながら辰之介はその後を追った。 ――是はなにか仔細があるぞ。 走りながらそう思った。 ――追っていることを気付かれてはいけない、覚られぬように行先を突止めてみよう。 咄嗟にそう思ったので、家並の軒先を伝いながら、見え隠れに娘を追い続けた。 表通りはさすがにまだ人辺りがある。 事ありげに走って行く娘が人眼を惹かぬ訳はない、なかには立止って見送る者もあるので、娘はようやく歩調をゆるめた、そして何度も振返っては辰之介の姿の見えないことを慥めながら、気もそぞろの足取で吾妻橋を渡った。 ――江戸は広い、迂濶にこんなことをしてとんだ罠にかかるのではないか。 そんな気もした。 然しそういう不安は、益々好奇心を昂めるばかりである。橋の上は月を見る人たちでいっぱいだった、……川面《かわも》から絃歌の声が聞えて来るのは、月に浮かれる蕩児であろう、……橋上橋下、絶望と歓楽と、追われる者追う者、悲劇と喜劇とのうえに、月は冷やかな青の光を投げている。 橋を渡り切った娘は河岸を右へ折れたところでふと立止った。 此方を眤《じっ》っと振返っている。 辰之介は自身番の小屋の蔭にひそんで、暫く息をひそめた。……その小屋の小窓の外に、走馬灯がくるくると廻っている、番人の手作りであろう、墨描きの拙い絵であるが、仄かな蝋燭の光にうつし出された画像は、拙いだけ余計に活き活きとしている。 杖を曳く盲人、吠えかかる犬、駕籠舁き、ぼて振り、侍、屋形舟、飛脚、娘、……めまぐるしく廻るその影絵は、との四五日来の辰之介の身辺を語るように思われる。 ――皮肉だな。 廻る影絵と、人生と。 いずれも、しょせんは朽ちて、腐れて、塵に還る運命である、……辰之介は本庄を退国してから初めて、自分の胸中を語って呉れる相手をみつけたように、遽しく廻る走馬灯へ眼をとめた。 むろんそれは僅の間であった。 娘は追手のないことを慥《たしか》めると、こんどはひどくたどたどした足取で歩きだし、やがて北本所の真能院前にさしかかった。 ――もう近いな。 相手の歩調でそう思っていると、果して、……娘は暫く躊躇《ためら》ってから、ようよう心決したさまで真能院の手前にある露地へと入って行った。 [#8字下げ]六[#「六」は中見出し] 富沢町の辰之介の住居よりも段違いにうらぶれた貧乏長屋だった。 もう九月なかばだというのに、傾きかかった棟割りの軒にはまだ蚊が群れていて、戸毎に団扇《うちわ》の音や蚊遣りの煙が立ち、声高な女房の喚きや、けたたましい赤子の泣声が露地いっぱいに溢れていた。 娘が左側のどん詰りの家に入るのを見定めて置いて、そっと軒先へ忍び寄った辰之介は、 「なに、……なに、……会えなかったと?」 そう叫ぶ男の嗄《しゃが》れた声を聞いた。 「馬鹿者、おまえは父を、殺す気か!」 「…………」 「あの品が無くては、親子二人生きてはいられないのだぞ、もう半刻もすれば使いの者が来る、そのとき、なんと答えたらいいのだ」 「…………」 娘が咽ぶようになにか云った、辰之介には聞えなかったが、男は愕然とした様子で、 「な、なに、それはまことか」 不意にひっそり[#「ひっそり」に傍点]となった。……辰之介は腰高障子に手をかけて、御免と云いながらすっと明けた。 あっ! という声が聞えた。 六畳ひと間の行燈の光に、病臥している中老の男と、のけ反るように驚いている娘の姿がうつしだされていた、……辰之介は二人の様子を篤と見てから土間へ入った。 その刹那、娘はとび上るように、 「お、お待ちください、来馬《くるま》さま」 と男を背に庇いながら叫んだ。 「父が悪いのではありませぬ、みんな、みんな大河原さまの企んだことなのです、父には罪はございませぬ、お赦し下さいまし」 「……大河原……」 辰之介は恟《ぎょ》っとした。 いきなり自分の名を呼ばれたことも意外だった、大河原という名が出たことは更に大きな驚きである。然し娘のそのひと言は、雪崩の襲いかかるように、辰之介の頭へ一時に色々なことを直感させた。 ――この親子は本庄藩の者だ。 ――大河原|蔀《しとみ》となにか関係がある。 ――そして此の品に原因がある。 辰之介は手早く箱包を解いた。 「あ! それを見られては……」 「動くな」 とび掛ろうとする男に一喝くれて、風呂敷の中から現われた桐の箱の蓋をとった。 青嵐の茶碗である。 五年のあいだ忘れることの出来なかった品だ、太閤秀吉から拝領した六郷家重代の宝、父勘十郎を切腹させた茶碗である、……辰之介は憎悪の眸で暫く覓《みつ》めていたが、やがてぴたっと蓋をして、 「これは、青嵐の茶碗だな」 と向直る、……その前へ、娘はまるで身を投げかけるようにしながら、 「お待ち下さいまし、どうぞ暫く」 と必死の声で云った。 「なるほど父は大河原さま御一味でございました、けれど此の品を盗み出したのは父ではございません、父はただお預り申しただけでございます。それも後で御宝物のお茶道具と知れましたゆえ、わたくしは父を罪人にしたくないと存じまして、芝のお上屋敷へそっとお届けに参ろうとしたのです」 「この茶碗を盗み出していったい蔀《しとみ》はどうしようとしたのだ」 「よくは存じませぬが」 と娘は父親の方をちらと見ながら、 「御老中の酒井様へ、それを引出物にして御出世をなさるお考えとか伺いました、……そうすれば父も、御一味の方々も一緒に召抱えられるというお話でございます」 辰之介は娘のうしろで、苦しげに頭を垂れている男の方を見やった。 「貴公、そんなことを信じているのか」 「…………」 「他家から盗み出した品などに眼をくれて、天下の老中が新参を召抱えるなど、そんな馬鹿げたことが有ると思うのか」 「わたくしも父にそう申しました。父はただ、大河原さまを怖れているんです。父はこの通り病身で、なにをされても黙っているより他にないと諦めているのです。……でもわたくしには見ていられませんでした。それで、思い切ってお上屋敷へ参ろうとしたのです」 「江戸橋で会ったときか?」 「はい、けれど彼処まで参りますと、大河原さまの御家来に出会い、わたくしに無礼なことをなさろうとしますので、危く振切って逃げましたものの、もし捉って御宝物をみつけられてはそれまでと存じ、……貴方さまとは思いもよらずお預け申したのでございます」 「拙者が来馬辰之介だということは、浅草寺で初めて知ったのか」 「……はい」 娘はそっと辰之介を見上げた。 此処まで話すあいだに、辰之介の朧ろげな記憶の中から、この親子の姿がようやくはっきりと見えて来た。 父勘十郎の組下にいた足軽頭、根本嘉兵衛と、その娘で名はたしかおきぬ[#「きぬ」に傍点]とか云った筈である、身分が違うので言葉を交わしたことはなかったが。然し……朋友たちがゆきずりに彼女を指さして、 ――あれが根本の評判娘でおきぬ[#「きぬ」に傍点]というのだ。 と教えたことを思い出す。 「根本、……たしかそう申したな」 辰之介は大剣を脱って、 「精しい話を承ろう、相手が大河原|蔀《しとみ》なら拙者にも少し考えがある。貴公に迷惑はかけぬからすっかり話して呉れ」 そう云って座を占めた。 [#8字下げ]七[#「七」は中見出し] 道場へ訪ねて来た富田慶一郎の口から、 ――御家に代替りがあった。 ――但馬守様は御隠居されて、御二男伊賀守政長様が世を継いだということは聞いている。 根本嘉兵衛の話も中心はそこにあった。……但馬守政英は病的な癇癖家で、あの後は更に酒乱の質も現われ、政治のことなど全くかえりみず、大河原|蔀《しとみ》とその一派の奸臣に任せ切りという状態になった。 このままでは御家が危い、心ある者がようやく大事に気付き、藩政建直しのために画策をはじめたとき、幸か不幸か但馬守政英が重病を発した。幼時から病弱だったのが、続けさまの淫酒にすっかり蝕まれて了ったのだ、医者は恢復覚束なしと診断し、まだ世子がなかったので弟の政長が家を継いだ。 大河原|蔀《しとみ》は政英あっての存在だから、この代替りには反対し、政英が倒れたのは政長を擁立する一派の毒害だとさえ云いだした。 然し新しい機運は敏速に進展した。 大河原蔀とその一味の秕政の数々は次ぎ次ぎに摘発され、多額の藩金費消までが顕われたので遂に食禄召上げ追放という処分に定った。……本来なれば詰腹を切らせるべきで、若手の家臣たちは斬って捨てようと騒いだが、幕府に知れて藩政紊乱の咎を受けてはならぬという重役たちの鎮撫にあって、ようやく無事に済んだのである。 「……それで、御家を立退くとき青嵐の茶碗を盗み出したのだな」 「左様でございます」 嘉兵衛は額の汗を押拭いながら、 「けれど、御家の方でも御宝物の紛失に気付き、すぐに大河原様の方へ人がみえましたそうで、慌てて私の手許へお預けになったものと思います、……私も青嵐のお茶碗だと知ったのは後のことで、吃驚いたしましたが、もうどうにもならず」 「よし分った、訳はよく分った」 辰之介は茶碗の箱を引寄せて、 「きぬ[#「きぬ」に傍点]どのと申されたな」 と娘の方へ振返った。 「はい」 「なんでも宜しい、缺け茶碗でもあったら出して下さい」 娘は厨《くりや》の方へ立って行ったが、すぐに飯茶碗を一つ持って戻って来た。 「これでは……?」 「それで結構、此方へ下さい、……嘉兵衛殿、さっき使いの者が来ると云われたな」 「はい、十時《よつ》には此の品を取りに参る筈でございます」 「では来たら是を渡して呉れ」 辰之介は飯茶碗を入れて元の通り包んだ箱を押しやると、『青嵐』の方を懐紙にくるんでふところへ入れながら立った。 「六郷家とはすでに縁の切れた拙者だが、大河原|蔀《しとみ》には申すべきことがある、むろん貴公はなにも案ずるには及ばないぞ。……ただ、父を悪人にしたくないという一念から、か弱い女の身で六郷家へ届出ようとした、娘の孝心を空《あだ》にするな」 「……はい」 「きぬ[#「きぬ」に傍点]どの、父御を大切になさい、貴女の心配の根は拙者が今宵のうちに始末する、もう誰に憚ることもなく暮せるだろう」 「はい、……忝のう存じます」 「困ることがあったら訪ねておいでなさい、日本橋富沢町で七兵衛店と云えばすぐ分ります、遠慮はいりませんよ」 「…………」 噎びあげる声に返辞は消えていた。 辰之介は軽く会釈をして外へ出た、……娘は門口まで送って出たが、辰之介は見返りもせずに立去って行った。 ――ふしぎなめぐりあわせだ。 ちりぢりに流れへ散込んだ木葉が、堰の淀みへ来て再び一所へ集るとでも云おうか、との四五日のあいだに過去の色々な影が、辰之介のまわりへ渦を巻いて集ったような感じである。 ――父のひきあわせかも知れぬ。 河岸の暗がりに佇んだ辰之介は、真能院の露地口を見張りながら呟いた。 ――そうだ、父上が無念をはら[#「はら」に傍点]せと仰せられるのだ、そのお導きがなかったらこんな偶然は有得ない、蔀《しとみ》め、こんどは。 のがさぬぞという火のような決意が、初めて辰之介の静かな眼に殺気を与えた。 ――あ、来た。 彼はすばやく暗がりへ身をひいた。 吾妻橋の方から来た二人伴れの武士が、そのまま真能院の露地へ入って行ったのだ。 [#8字下げ]八[#「八」は中見出し] これはまた佗しい住居である。 長いこと人も住まずに放ってあったのを、急に手入れでもしたという風で、軒は傾き柱は歪み、周囲を取巻く竹藪は茂り放題だし、荒はてた前庭も腰っきりの雑草である。 燭台がひとつ光を放っている。 いま戻って来た二人の侍を中に、集っている者全部で七名。 大河原蔀、其の子の大吉郎、友田啓之進、松原角十郎、蜷川忠兵衛、野口公平、……残る一人は知らぬ顔だが、みんなの腹心としてあの頃から眼に余る奴等だった。 「御苦労々々」 蔀は友田の手から箱包を受取った。 「もう本庄の方の眼もゆるんだし、これでようやく江戸を立てるぞ」 「江戸を立つのですか」 「酒井侯のお国許へ参るのだ。庄内へ、は、はははは、燈台下暗しと云ってな、江戸では評判になる惧れもあるが、お国許なら本庄には近くとも却って遠慮なしだ」 「然し大丈夫なのでしょうな」 野口公平が髭面を突出して、 「庄内まで行って若し話が不調にでもなると」 「話の相手は国老次席だ、此方には否やを云わせぬ材料があるのだ、そんな心配をするひまに出立の……や、あっ!」 箱の蓋を脱るなり蔀《しとみ》は驚きの声をあげた。 「どうなされました」 「……父上!」 みんなが何事かと乗出したとき、 「大河原、なにを驚いている」 呼びかけながら、前庭へ大股に辰之介が進み出て来た。全くの不意うちである。 「あっ!」 と仰天して七人が身構える面前へ、辰之介はずかずかと踏寄りながら、青嵐の茶碗を掴んでぐいと差出した。 「貴様の欲しいのは是だろう」 「……来馬《くるま》だ」 「如何にも来馬辰之介だ、貴様が欲しいだろうと思って持って来てやったのだ、礼を云って受取れ」 「…………」 みんな呪縛されたように身動きもしない、辰之介は冷笑しながら、 「欲しくないのか、受取れ!」 云いさま、発止と投げた。 柱へ当って茶碗は微塵に粉砕し去った。……そのとたんに、端に身構えていた野口公平が、獣のように咆えながら抜討ちをかけた。 だっ[#「だっ」に傍点]という足音。 辰之介の躰が左へ傾き、右手に大剣が光ったと見ただけで、抜討ちをかけた公平は庭の雑草の中へのめりこみ、 「蔀《しとみ》、のがさんぞ!」 と辰之介は縁側へ躍上っていた。完全に圧倒されて、残る人々は蒼白になったまま動かない、……辰之介は大剣を青眼につけて更に一歩出る。 「人には長所もあり弱点もある、苦心と悪心とは誰の心にもあるものだ、然し悪心が募ると世を毒し人を亡ぼす、……拙者は世の中に性根からの悪人という者は存在せぬと信じていたが、貴様に依って初めて悪人を見た。旧主家のためとは云わない、父の仇とも云わない、世を毒し人を過る悪人として斬ってやる、来い」 蔀の口でばりばりと歯噛みをする音がした。 「来い、斬って来るんだ」 云いながら躰をひらく。 刹那! 松原角十郎と、大吉郎の二人が、法もなにもなく狂気のように斬りかかった。 えい! えい! 辰之介の気合が三度、四度。斬ってかかる者は殆どその動作のまま四方へ顛倒し去った。公平はじめみんな峰打であるが、そうと気付く者はない、……すると、蔀はいきなり燭台を蹴倒して庭へとび下りた。 外は十六夜《いざよい》の冴えた月である。 「無駄だぞ蔀《しとみ》、止せ!」 辰之介は跳躍した。 籔の前で蔀《しとみ》は振返り、追詰められた野獣のように、白く歯を剥出しながら刀を抜いた。 「偉いぞ」 辰之介は大剣の峰をかえした。 「それでも刀を抜くことは知っていたな、三度までは受けてやるから斬って来い、十六夜の月が御照覧だ、貴様などの最期には勿体ない晩だぞ、……いざ!」 蔀《しとみ》の口から悲鳴のような叫びが漏れた。……風の中の葦のように、四肢はわなわなと震えている。 露の降りた竹の葉に、月光が玉の如く光っているのを辰之介は見た。 [#8字下げ]九[#「九」は中見出し] 「生きていると……」 金沢市郎兵衛がしみじみと云った。 「色々なことに会うものだ、世の中には驚きが満ちている、ふしぎな運命じゃな」 「一応お耳に入れるべきと存じまして」 あれから五日めの夕刻である。 大河原蔀を斬ったことが、若し面倒な事になるようだったら道場に迷惑をかけぬよう、黙って身を引こうと思ったのだが、……峰打を喰った六名がどうにか処置をしたものとみえ、その後なんの噂もないので初めて仔細を語ったのである。 「然しどうして茶碗を破って了われたのか」 「……さあ」 辰之介は苦笑しながら、 「別に深く考えて破った訳ではございませんので、ただ……ひどく憎いとは存じました」 「憎いと」 「そうです、憎かったのです、命のない一塊の道具が、人間の運命を狂わせる、それがむやみに腹立たしかったのです」 市郎兵衛は頷き頷いた、辰之介の気持がよく分ったのである。それから語調を変えて、 「して、……その娘親子はどうなさる」 と眼をあげた。 「親は如何にもだらしがない様子だが、いまの話ではその娘なかなか心得がある、そのまま置くのは気の毒のように思われるが」 「拙者もそう存じますが……」 「どうじゃな」 市郎兵衛は笑いながら、 「仙台侯からの迎えをお受けしたら、そうすれば親子夫妻、立派に暮して行けるがのう」 「お戯れを……」 辰之介は眩しそうに云って、 「長座を仕りました、御免」 と会釈して立った。 話も残りなくして了った、これで五年来の胸の悶えがさっぱりと下りたようである。 ――心祝いに今宵は母へ酒なとまいろうか。 そう思いながら富沢町の家へ帰った。 唯今戻りましたと、格子戸を明けて入った辰之介は、母と向合って、根本の娘おきぬ[#「きぬ」に傍点]が坐っているのをみつけて驚いた。 「お帰りなさい、お客来ですよ」 という母について、 「お留守中お邪魔を」 おきぬ[#「きぬ」に傍点]は顔も得あげずひれ伏した。……なにかあった。そう思いながら辰之介は、着替えもせずにそこへ坐った。 「先夜は無礼をしました、ようこそ」 「仰せに甘えまして」 「なにかあったのですね」 「はい……」 「云って御覧なさい、一味の者でも押掛けて行ったのですか」 おきぬ[#「きぬ」に傍点]は静かに顔をあげた。 「実は、あの夜、貴方さまがお帰りになってから一刻ほどしまして、父は……切腹を致しました」 「え? 腹を切った!」 「娘の口から申上げてはお恥しゅうございますが、作法通り立派に切腹を致しました」 「……それは。それは……」 「すぐお知らせに参りとうはございましたが、父の亡骸《なきがら》を送りましたり、後始末をして居りましたため、つい今日までお伺い出来なかったのでございます。……来馬さまに申上げて呉れという父の遺言、どうぞ……これで生前の父の罪はお赦し下さいまし」 辰之介は胸をうたれて黙した。 おきぬ[#「きぬ」に傍点]はそれだけ云うと、気付かれぬよう袂のまま右手を胸元へ持って行った。それは泪を拭く動作のようにも見えたが、……不意に辰之介の右手が伸びて来て、 「なにをする、お止めなさい」 と叫んだ。……おきぬ[#「きぬ」に傍点]は身をもがいて、 「お放し下さいまし、父と一緒に」 「いけない、お待ちなさい」 辰之介は袂の中の手から懐剣を※[#「てへん+毟」、第4水準2-78-12]ぎ取って投出した。 「嘉兵衛どのも自害することはなかった、然し如何にも思い切った武士らしい最期だ、おこがましいがお立派だと申上げる、……けれど貴女が死ぬのは無意味だ」 「…………」 「貴女は江戸橋で会ったとき、あの人混みの中から拙者を選んで茶碗を預けられた、偶然とは云いきれないふしぎな縁だ……今宵から、拙者が貴女の一生を預ろう」 娘は初めて、堰を切ったように泣きながらうち伏した。 辰之介は静かに母の方へ、 「母上、お聞きの通りです。拙者はもう一度出て来ますから、どうかこの娘に間違いのないようお預り下さい」 「何処へお出掛けなさる」 「先生にお目にかかって来ます」 そう云って立上った。 「仙台家からの迎えを、改めてお受けする決心がつきました、……母上にも、もう御不自由はかけませんぞ」 底本:「幕末小説集」実業之日本社 1975(昭和50)年1月10日 初版発行 1979(昭和54)年2月15日 五版発行 底本の親本:「富士」 1940(昭和15)年1月 初出:「富士」 1940(昭和15)年1月 入力:特定非営利活動法人はるかぜ
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共通技能に関して 共通技能は、所持している武将からスティール及び、 争覇演舞にて、よろず屋で購入する事が出来る。 争覇演舞では、よろず屋を所有している領土を取得する必要がある。 よろず屋で購入した方が、効率が良いと思われる。 その他、イベント「商人の来訪」「南蛮人の来訪」で取得出来る事があるが、 「講義」にて引継ぎ可能にしなければならない為、お薦め出来ない。 レア技能に関して 共通技能と同じく、所持している武将からスティール出来る。 効率が良いのは、「南蛮貿易」「勘合貿易」で取得する事である。 「南蛮貿易」は「立志の才・虎乱・千金」 「勘合貿易」は「英傑の技・再臨・千金」 同じ技能を取得する度にレベルが上がる。 取得後、「講義」にて引継ぎ可能にしなければならない。 ※勝った方が低いレベル順に取得する 八双跳びは、「忍びの里」を所有している領土を取得し、 八双跳びを取得している武将と「講義」を行い、勝てば取得出来る。 八双跳びを初めから取得しているのは「風魔小太郎・ねね・服部半蔵」である。 レア技能に関して2 レア技能取得には、文化度・官位も関係している事が判明した。 官位については未だ関心はないが、文化度については確実に影響がある。 自身が獲得した経緯を参考として記載しておく。 群雄割拠モード 南蛮貿易・勘合貿易を所有している領土含む10ヶ国設定。 他、大名3名を用意し、2名を大勢力として設定。 その際、大名を隣接国とする。 1名を1ヶ国のみとし、その大名のみ開始時に長期同盟を結んでおく。 大勢力を所有する大名2名を倒し、残りを1ヶ国にする。 石高を最高値まで各国々を上げ、官位「従一位」にする。 ここで文化度が610~650程度になっているはずなので、 残る大名の長期同盟が切れたら結びを繰り返し、ひたすら貿易を繰り返す。 終了したい場合、「講義」で取得したい武将に覚えさせてから、 手切りや同盟が切れた後、潰せば即エンディングとなる。 注意点として、文化度1000になると取得出来ない。 正一位になると文化度が一気に上昇し、 取得出来るレア技能が大幅に減ってしまう恐れがある。 経験談として、正一位 太政大臣になった際、文化度970まで上昇した。 一気に全て取得したい方は、正一位にならない事をお薦めする。 また、○○の来訪は取得するまで全て断った方が良い。 承諾した場合、文化度が5~10上昇する。 共通技能リスト(能力値) 鍛身の技1~3 / 体力ゲージの最大値が上昇する 練心の技1~3 / 無双ゲージの最大値が上昇する 猛攻の技1~3 / 攻撃力が上昇する 堅守の技1~3 / 防御力が上昇する 騎戦の技1~3 / 馬術が上昇する 俊足の技1~3 / 移動力が上昇する 飛天の技1~3 / 瞬発力が上昇する 開運の技1~3 / 運が上昇する 調馬の技1~3 / 騎乗する軍馬の能力が上昇する 共通技能リスト(成長) 鍛身の才1~3 / 階級上昇時、体力ゲージが成長しやすくなる 練心の才1~3 / 階級上昇時、無双ゲージが成長しやすくなる 猛攻の才1~3 / 階級上昇時、攻撃力が成長しやすくなる 堅守の才1~3 / 階級上昇時、防御力が成長しやすくなる 騎戦の才1~3 / 階級上昇時、馬術が成長しやすくなる 俊足の才1~3 / 階級上昇時、移動力が成長しやすくなる 飛天の才1~3 / 階級上昇時、瞬発力が成長しやすくなる 開運の才1~3 / 階級上昇時、運が成長しやすくなる 調馬の才1~3 / 軍馬のレベル上昇時、成長しやすくなる 共通技能リスト(戦闘) 居合1~3 / 攻撃範囲が広がる 秘剣1~3 / 一定確立でクリティカルヒットが発生する 怒髪1~3 / 無双ゲージがたまりやすくなる 乱撃1~3 / コンボ数に応じ与えるダメージが増加する 意地1~3 / ふらついたり気絶したりしにくくなる 地流1~3 / 通常攻撃に属性がつく 天流1~3 / チャージ攻撃に属性がつく 神流1~3 / 無双秘奥義で発動する属性が強力になる 阿吽1~3 / 無双最終奥義で発動する属性が強力になる 共通技能リスト(回復・特殊) 薬活1~3 / 回復アイテムの効果が上昇する 破竹1~3 / 100人倒すごとに体力が一定量回復する 馬甲1~3 / 騎乗時に落馬しにくくなる 剛力1~3 / 鍔迫り合いで勝ちやすくなる 会得1~3 / スティール確率が上昇する 目利1~3 / いい武器を得やすくなる 霊験1~3 / 能力アップアイテムの効果時間が増加する レア技能リスト 英傑の技1~4 / 全能力値が上昇する 立志の才1~4 / もらえる勲功が増加する 虎乱1~3 / 無双奥義が強力になる 再臨1~3 / 戦闘不能になった場合、一定量回復し復活する 千金1~4 / 得られる金が増加する 八双跳び1 / 二段飛びが出来るようになる
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大学浪人して一日一日を孤独に、生きている、私の自己満HPです。 只今大学一浪中でございます。 来年こそ、受かるぞ!! ♪自己紹介♪ 名前「K」 性別:男 年齢:18 職業:・・・音楽大学一浪の身 趣味:声楽・発声練習 好きな事:おいしい物を食べる・寝る・ボーっとする。
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概要イベント 勢力一覧勢力図 在野 野望 地方別動向東北地方 北陸地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 争覇演武シナリオ一覧 概要 本能寺の変後の織田家の分裂を描くシナリオ。 織田家の後継勢力は、取り敢えず分裂状態を克服するのが第一の展開になるだろう。 一方、変それ自体は地方の有力諸侯にとっては格好の時間稼ぎとなっている。 早急に地方を統一し、分裂状態の中央へと殴り込みをかけたい。 イベント 明智家選択時、開始直後に合戦イベント「本能寺の変」が発生する。 敗北時は即座にゲームオーバーになるため要注意。 勝利時、織田信長・濃姫・森蘭丸・織田信忠・村井貞勝が討死する。 このため、明智家でプレイする際は在野の濃姫が登場しなくなる。 勢力一覧 勢力図 国名 城名 大名家 所属武将 陸中陸奥 大浦城 津軽家 津軽為信 兼平綱則 沼田祐光 小笠原信浄 出羽 山形城 最上家 最上義光 大崎殿 白鳥長久 里見民部 氏家守棟 志村光安 楯岡光直 陸前羽前 米沢城 伊達家 伊達輝宗 伊達政宗 片倉小十郎 伊達成実 義姫 鬼庭綱元 遠藤基信 磐城岩代 黒川城 蘆名家 蘆名盛隆 佐瀬種常 猪苗代盛国 富田氏実 金上盛備 二本松義継 越中越後 春日山城 上杉家 上杉景勝 直江兼続 綾御前 斎藤朝信 水原親憲 本庄繁長 能登加賀 七尾城 柴田家 前田慶次 前田利家 まつ 前田利長 奥村永福 柴田勝政 柴田勝豊 越前若狭 北庄城 柴田家 柴田勝家 お市 徳山秀現 佐々成政 拝郷家嘉 毛受勝照 佐久間盛政 佐久間安政 常陸 太田城 佐竹家 佐竹義重 太田資正 芳 船尾昭直 小貫頼久 和田昭為 佐竹義久 下野 宇都宮城 宇都宮家 宇都宮国綱 壬生義雄 皆川広照 芳賀高継 上野 沼田城 真田家 真田昌幸 真田幸村 真田信之 山手殿 鈴木重則 矢沢頼綱 矢沢頼康 武蔵下総 忍城 北条家 成田長親 北条氏邦 正木丹波守 柴崎和泉守 成田氏長 北条氏直 板部岡江雪斎 上総安房 久留里城 里見家 里見義頼 土岐為頼 御子神典膳 酒井政辰 正木頼忠 相模伊豆 小田原城 北条家 北条氏政 風魔小太郎 早川殿 北条氏照 北条綱成 大道寺政繁 松田憲秀 北条幻庵 甲斐 躑躅ヶ崎館 徳川家 服部半蔵 酒井忠次 鳥居元忠 碓氷姫 板倉勝重 奥平信昌 信濃 木曽福島城 織田(信孝)家 可児才蔵 丹羽長秀 森長可 蒲生氏郷 滝川一益 北条高広 滝川益氏 駿河遠江 浜松城 徳川家 井伊直虎 渡辺守綱 本多正信 内藤清成 大久保忠世 奥平貞能 三河 岡崎城 徳川家 徳川家康 本多忠勝 井伊直政 榊原康政 乙女 石川数正 大久保忠佐 美濃飛騨 岐阜城 織田(信孝)家 織田信孝 斎藤利堯 神戸具盛 幸田彦右衛門 小島兵部 岡本良勝 尾張伊勢 清洲城 織田(信雄)家 織田信雄 織田長益 九鬼嘉隆 前田玄以 織田信包 中川重政 津川義冬 近江伊賀 安土城 明智家 斎藤利三 明智秀満 妻木広忠 明智茂朝 阿閉貞征 伊勢貞興 荒木氏綱 山城 二条御所 明智家 明智光秀 小川祐忠 熙子 朽木元綱 京極高次 一色藤長 稲富祐直 大和 筒井城 筒井家 筒井順慶 島左近 柳生宗厳 筒井定次 森好之 松倉重信 摂津河内 岸和田城 羽柴家 石田三成 黒田官兵衛 堀秀政 仙石秀久 蜂須賀小六 山内一豊 光 片桐且元 紀伊 雑賀城 雑賀家 雑賀孫市 岡吉正 土橋守重 太田定久 雑賀孫六 下間仲孝 下間頼廉 丹波丹後 亀山城 明智家 ガラシャ 細川忠興 細川藤孝 麝香 安田国継 山崎長徳 松井康之 播磨但馬 姫路城 羽柴家 羽柴秀吉 ねね 加藤清正 福島正則 藤堂高虎 大谷吉継 羽柴秀長 備前美作 岡山城 宇喜多家 宇喜多秀家 小西行長 宇喜多忠家 戸川秀安 岡利勝 花房正成 明石全登 安芸備後 吉田郡山城 毛利家 毛利輝元 清水宗治 安国寺恵瓊 穂井田元清 児玉就方 毛利元康 熊谷元直 出雲石見 月山富田城 毛利家 村上武吉 吉川元春 新庄局 益田元祥 乃美宗勝 吉川元長 吉川広家 堅田元慶 周防長門 高嶺城 毛利家 小早川隆景 赤穴盛清 佐世元嘉 宍戸隆家 福原貞俊 小早川秀包 内藤隆春 阿波讃岐 十河城 十河家 十河存保 四宮光武 七条兼仲 堀江国正 原田久左衛門 伊予 湯築城 河野家 河野通直 西園寺公広 大野直昌 平岡房実 金子元宅 東土佐 岡豊城 長宗我部家 長宗我部元親 小少将 比江山親興 香宗我部親泰 香川親和 福留儀重 佐竹親直 吉良親実 西土佐 中村城 長宗我部家 長宗我部信親 江村親俊 吉田貞重 谷忠澄 久武親直 桑名吉成 立石正賀 豊前豊後 府内館 大友家 大友宗麟 立花宗茂 高橋紹運 大友義統 宋雲院 筑紫広門 一萬田鑑実 筑前筑後 立花山城 大友家 由布惟信 小野鎮幸 立花道雪 吉弘統幸 十時連貞 三原紹心 田原親賢 肥前 村中城 龍造寺家 龍造寺隆信 鍋島直茂 彦鶴姫 木下昌直 成富茂安 円城寺信胤 百武賢兼 龍造寺政家 肥後 人吉城 島津家 有馬晴信 島津歳久 頴娃久虎 伊集院忠棟 山田有信 東郷重位 日向 佐土原城 島津家 島津家久 上井覚兼 喜入季久 肝付兼護 樺山久高 中馬重方 薩摩大隅 内城 島津家 島津義久 島津義弘 島津忠長 宰相殿 岡本頼氏 平田光宗 新納忠元 猿渡信光 青字は特定武将・固有武将 赤字は姫武将 在野 国名 内容 陸中陸奥 戸沢盛安 戌 緑 小野寺義道 北信愛 泉山古康 泉山政義 南部信直 大崎義隆 南条隆信 氏家吉継 出羽 最上義守 九戸政実 八戸政栄 七戸家国 鮭延秀綱 原田宗時 楯岡満茂 延沢満延 陸前羽前 喜多 鬼庭左月 後藤信康 屋代景頼 伊達実元 白石宗実 留守政景 黒川晴氏 磐城岩代 彦姫 留守顕宗 国分盛重 針生盛信 大内定綱 木幡高清 相馬義胤 木幡継清 越中越後 お船 菊姫 志駄義秀 神余親綱 色部長実 甘粕景継 溝口左馬介 岩井信能 能登加賀 畠山義綱 安 艶 原長頼 畠山義続 三善一守 長連龍 村井長頼 徳永寿昌 山路将監 越前若狭 淀殿 小百合姫 金森長近 新庄直頼 冨田重政 山崎家盛 赤座直保 安養寺氏種 常陸 結城晴朝 真壁氏幹 佐竹義斯 多賀谷重経 下野 那須資晴 大関高増 芳賀高定 佐野房綱 上野 輝子 上泉泰綱 小幡信貞 春日元忠 小山田茂誠 上条政繁 武蔵下総 小笠原康広 清水康英 成田長泰 成田長忠 成田泰季 宮城政業 簗田晴助 上総安房 梶原政景 垪和康忠 石巻康敬 相模伊豆 督姫 伊東一刀斎 塙団右衛門 北条氏規 北条氏勝 甲斐 お松 望月千代女 雨宮家次 石川康長 青山忠成 本多正純 水野勝成 信濃 冬 河原綱家 木曾善昌 諏訪頼忠 千村家政 長尾顕長 藤田信吉 山村良候 山村良利 駿河遠江 今川氏真 嶺姫 天野景貫 安部元真 大久庭忠隣 小笠原長忠 中村一栄 本多重次 三河 伊丹康直 鵜殿氏長 河村権七 吉良義昭 佃十成 平岩親吉 牧野康成 湯浅五助 美濃飛騨 稲葉一鉄 足立重信 生駒親正 市橋長勝 稲葉貞通 氏家行広 遠藤慶隆 金森可重 高木貞久 竹中重利 尾張伊勢 石川五右衛門 於まさ 徳姫 土田御前 孝蔵主 加藤忠明 山口重政 木造長正 長尾一勝 近江伊賀 日根野弘就 阿久 竜子 蒲生頼郷 津田信春 津田重久 富田信高 服部康成 堀直政 三雲成持 六角義治 山城 濃姫 足利義昭 荒木村重 有吉立行 飯田直景 大崎玄蕃 桑山元晴 桑山重晴 寺沢広高 速水守久 大和 京極マリア 秀子 お茶々 田丸直昌 百々綱家 村上義明 高山重友 高山友照 井戸覚弘 箸尾高春 井戸良弘 寺村重友 摂津河内 うた せん だし 虎 伊木忠次 生駒一正 井上之房 加藤嘉明 栗山利安 黒田職隆 黒田直之 中川清秀 中村一氏 蜂屋頼隆 平野長泰 脇坂安治 紀伊 伊東長次 河尻秀長 森本一久 加藤可重 戸田勝成 六角義賢 玉置小平太 丹波丹後 小袖 田中吉政 田中吉次 長束正家 平塚為広 古田織部 増田長盛 宮部継潤 渡辺了 播磨但馬 後藤又兵衛 母里太兵衛 照姫 久芳院 やや 浅野長政 浅野忠吉 池田輝政 池田恒興 糟屋武則 五藤為重 関一政 関盛吉 竹内久盛 蜂須賀家政 福島治重 堀尾吉晴 溝口秀勝 山内康豊 備前美作 千代 円融院 明石景親 長船貞親 戸川達安 坂崎直盛 花房職秀 安芸備後 宍戸元続 内藤元盛 福原広俊 南方就正 出雲石見 赤松則房 尼子義久 斎村政広 立原久綱 山名豊国 周防長門 問田の方 国司元相 熊谷信直 中島元行 平賀元相 吉見広頼 阿波讃岐 三好政康 三好政勝 三好康長 伊予 桐 仁木義治 高原次利 矢野虎村 土井清良 東土佐 高島正重 豊永勝元 西土佐 蜷川親長 江村親家 小島政章 依岡左京 豊前豊後 一条兼定 清 ジュスタ 安東家忠 佐田鎮綱 佐田隆居 志賀親度 志賀親守 高野大膳 筑前筑後 妙林 秋月種実 城井長房 城井鎮房 隈部親永 柴田礼能 福田民部少輔 問註所統景 肥前 美代姫 松浦鎮信 執行種兼 江里口信常 成松信勝 龍造寺家晴 龍造寺信周 肥後 甲斐宗運 千代菊 於京 阿蘇惟将 日向 伊東義祐 梅北国兼 川崎祐長 山田宗昌 薩摩大隅 犬童頼安 禰寝重張 深水長智 丸目長恵 在野武将の濃姫の扱いについては、上記を参照のこと。 野望 大名 内容 津軽家 東北統一 最上家 上杉家滅亡 伊達家 上杉家滅亡 蘆名家 北陸統一 上杉家 上洛 柴田家 近畿統一 佐竹家 伊達家滅亡 宇都宮家 北条家滅亡 真田家 中部統一 里見家 関東統一 北条家 上杉家滅亡 徳川家 上洛 織田(信孝)家 上洛 織田(信雄)家 上洛 明智家 近畿統一 羽柴家 近畿統一 筒井家 近畿統一 雑賀家 近畿統一 宇喜多家 四国統一 毛利家 長宗我部家滅亡 十河家 四国統一 河野家 四国統一 長宗我部家 羽柴家滅亡 大友家 九州統一 龍造寺家 島津家滅亡 島津家 上洛 地方別動向 東北地方 いよいよ、独眼竜・伊達政宗が元服し東北地方の勢力変動が本格化。 三傑を擁する伊達家が抬頭を始める時期である。 この優位を活かして東北を統一し、中央への進出を目指したい。 他の大名家は、先手必勝で伊達家を打倒しなければ活路を見出し難い。 北陸地方 本人含め、無双武将級を多く擁する柴田家は全国有数の強豪。 主君の仇討ちよりも、東国制圧の安全策を採れば盤石であろう。 一方、上杉家は一転して劣勢。 こちらも、東進策の方が無難であろう。 関東地方 代替わりしたとはいえ、北条家の優勢は不動。 甲斐姫も遠からず髪結いを終えるため、それまでには関東圏の支配を確立したい。 中部地方 徳川家も織田家も、共に仇討ちを狙って畿内への進軍を第一方針とすべきであろう。 特に徳川家は、本格化する前の羽柴家を、合戦イベントも含めて優先的に撃破したい。 近畿地方 主君・信長を討った明智家であるが、当然ながら四面楚歌の状態。 防戦を覚悟の上で、畿内の統一を図りたい。 逆に、羽柴家は史実通りに明智家へと敵を絞りやすい。 作中でも大返しを行い、天下への足掛かりを築こう。 牢人衆にも恵まれているため、人材登用は積極的に。 中国地方 毛利家の勢力は西国有数であり、やはり西進策を採用するのが無難。 四国地方 長宗我部家の一強状態であり、明智家が健在の内に四国統一を狙いたい。 他の事情は、東北地方に似る。 九州地方 三強の鼎立状態であるが、やはり島津家が頭一つ抜けている。 一方、残り二強の挟撃を受ける大友家は劣勢を否めない。 争覇演武シナリオ一覧 一覧表 川中島の戦い(争覇演武) 桶狭間の戦い(争覇演武) 長篠の戦い(争覇演武) 本能寺の変(争覇演武) 小田原征伐(争覇演武) 関ヶ原の戦い(争覇演武) 大坂の陣(争覇演武) 謀将たちの野望 女戦国時代 一国一将 信長包囲網
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概要 勢力一覧勢力図 在野 野望 地方別動向東北地方 北陸地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 争覇演武シナリオ一覧 概要 戦国最強・武田騎馬軍団と織田家の鉄砲隊との激突である長篠の戦いを背景とするシナリオ。 とはいえ、既に織田家は天下布武を軌道に乗せつつあり、これを止めるのは難しい。 速やかに地方を統一出来た大名家が、待ったをかけることになるか。 勢力一覧 勢力図 国名 城名 大名家 所属武将 陸中陸奥 三戸城 南部家 南部晴政 津軽為信 北信愛 泉山古康 南部信直 兼平綱則 出羽 山形城 最上家 最上義光 最上義守 大崎殿 天童頼貞 里見民部 氏家守棟 楯岡光直 陸前羽前 米沢城 伊達家 伊達輝宗 片倉小十郎 義姫 鬼庭左月 鬼庭綱元 遠藤基信 伊達実元 磐城岩代 黒川城 蘆名家 蘆名盛氏 佐瀬種常 猪苗代盛国 針生盛信 富田氏実 金上盛備 越中越後 春日山城 上杉家 上杉謙信 直江兼続 綾御前 上杉景勝 上杉景虎 上杉憲政 柿崎景家 能登加賀 七尾城 畠山家 畠山義隆 長続連 遊佐続光 長連龍 温井景隆 遊佐盛光 越前若狭 北庄城 織田家 前田利家 柴田勝家 日根野弘就 まつ 金森長近 佐々成政 柴田勝政 常陸 太田城 佐竹家 佐竹義重 太田資正 芳 小貫頼久 岡本禅哲 和田昭為 佐竹義久 下野 宇都宮城 宇都宮家 宇都宮広綱 壬生義雄 皆川広照 芳賀高継 芳賀高定 上野 箕輪城 真田家 真田信綱 真田昌幸 山手殿 鈴木重則 矢沢頼綱 矢沢頼康 武蔵下総 忍城 北条家 成田長親 北条氏邦 北条氏照 正木丹波守 柴崎和泉守 成田氏長 板部岡江雪斎 上総安房 久留里城 里見家 里見義頼 里見義弘 酒井敏房 土岐為頼 酒井政辰 正木頼忠 相模伊豆 小田原城 北条家 北条氏政 風魔小太郎 早川殿 北条綱成 大道寺政繁 北条氏規 松田憲秀 北条幻庵 甲斐 躑躅ヶ崎館 武田家 武田勝頼 高坂昌信 秋山信友 岡部元信 原昌胤 仁科盛信 小山田信茂 信濃 高遠城 武田家 武田信廉 馬場信房 内藤昌豊 山県昌景 真田昌輝 穴山信君 土屋昌恒 駿河遠江 浜松城 徳川家 井伊直虎 酒井忠次 鳥居元忠 渡辺守綱 碓氷姫 石川数正 奥平信昌 三河 岡崎城 徳川家 徳川家康 服部半蔵 本多忠勝 榊原康政 乙女 松平信康 板倉勝重 美濃飛騨 岐阜城 織田家 織田信長 お市 濃姫 堀秀政 可児才蔵 安藤守就 稲葉一鉄 織田信忠 尾張伊勢 清洲城 織田家 前田慶次 織田長益 丹羽長秀 滝川一益 村井貞勝 滝川益氏 古田織部 近江伊賀 長浜城 織田家 羽柴秀吉 石田三成 ねね 竹中半兵衛 藤堂高虎 大谷吉継 羽柴秀長 山内一豊 山城 二条御所 織田家 明智光秀 斎藤利三 明智秀満 森長可 蒲生氏郷 細川藤孝 熙子 佐久間信盛 大和 多聞山城 松永家 松永久秀 柳生宗厳 本多正信 高山重友 高山友照 松永久通 摂津河内 岸和田城 織田家 尼子勝久 小川祐忠 荒木村重 堀尾吉晴 佐久間盛政 池田勝正 中川清秀 紀伊 雑賀城 雑賀家 雑賀孫市 土橋守重 太田定久 雑賀孫六 下間頼竜 下間仲孝 下間頼廉 丹波丹後 八上城 波多野家 波多野秀治 赤井直正 籾井教業 荒木氏綱 播磨但馬 姫路城 赤松家 赤松義祐 黒田官兵衛 後藤又兵衛 母里太兵衛 光 小寺政職 黒田職隆 備前美作 岡山城 浦上家 浦上宗景 小西行長 後藤勝元 延原景能 明石全登 安芸備後 吉田郡山城 毛利家 毛利輝元 小早川隆景 村上武吉 宍戸隆家 児玉就方 毛利元康 出雲石見 月山富田城 毛利家 清水宗治 吉川元春 新庄局 口羽通良 乃美宗勝 吉川元長 熊谷信直 周防長門 高嶺城 毛利家 益田元祥 佐世元嘉 国司元相 安国寺恵瓊 穂井田元清 平賀元相 阿波讃岐 十河城 三好家 三好長治 十河存保 三好康長 三好長逸 寒川元隣 七条兼仲 伊予 湯築城 河野家 河野通宣 西園寺公広 大野直昌 平岡房実 金子元宅 東土佐 岡豊城 長宗我部家 長宗我部元親 小少将 福留親政 谷忠澄 福留儀重 豊永勝元 江村親家 桑名吉成 西土佐 中村城 長宗我部家 香宗我部親泰 久武親信 久武親直 吉良親貞 窪川俊光 小島政章 豊前豊後 府内館 大友家 大友宗麟 大友義統 筑紫広門 秋月種実 角隈石宗 一萬田鑑実 吉弘鎮信 筑前筑後 立花山城 大友家 高橋紹運 由布惟信 小野鎮幸 立花道雪 宋雲院 佐伯惟教 田北鎮周 肥前 村中城 龍造寺家 龍造寺隆信 鍋島直茂 木下昌直 円城寺信胤 江里口信常 成松信勝 百武賢兼 龍造寺政家 肥後 人吉城 相良家 相良義陽 岡本頼氏 犬童頼安 丸目長恵 深水長智 日向 佐土原城 伊東家 伊東義祐 木脇祐守 長倉祐政 山田宗昌 川崎祐長 薩摩大隅 内城 島津家 島津義久 島津義弘 島津忠長 島津家久 島津歳久 宰相殿 新納忠元 青字は特定武将・固有武将 赤字は姫武将 在野 国名 内容 陸中陸奥 戌 緑 九戸政実 八戸政栄 後藤信康 留守政景 南条隆信 氏家吉継 小笠原信浄 出羽 藤代御前 泉山政義 七戸家国 白鳥長久 上山満兼 留守顕宗 白石宗実 黒川晴氏 大崎義隆 延沢満延 沼田祐光 陸前羽前 久保 喜多 彦姫 国分盛重 楯岡満茂 新発田長敦 神余親綱 色部長実 磐城岩代 花 平田舜範 大内定綱 二本松義継 相馬義胤 木幡継清 志駄義秀 安田顕元 越中越後 お船 斎藤朝信 本庄実乃 北条高広 水原親憲 鬼小島弥太郎 本庄繁長 甘粕景継 直江景綱 上条政繁 能登加賀 畠山義綱 艶 前田玄以 三善一守 赤座直則 山崎長徳 雨森清貞 安養寺氏種 新庄直頼 越前若狭 やや 安 小百合姫 奥村永福 加藤可重 金森可重 佐久間安政 柴田勝豊 徳永寿昌 冨田重政 百々綱家 速水守久 村井長頼 常陸 英 船尾昭直 佐野房綱 真壁氏幹 佐竹義斯 藤田信吉 湯浅五助 梶原政景 簗田晴助 垪和康忠 下野 那須資胤 壬生綱雄 那須資晴 大関高増 結城晴朝 多賀谷重経 太田康資 上野 上泉信綱 輝子 上泉泰綱 小幡憲重 小幡信貞 河田長親 武蔵下総 鶴 天野景貫 伊東一刀斎 上田朝直 小笠原康広 清水康英 成田長泰 成田長忠 成田泰季 宮城政業 上総安房 正木時茂 正木時忠 長尾顕長 石巻康敬 相模伊豆 瀬名姫 内藤康之 小笠原長忠 平岩親吉 北条氏規 北条氏繁 甲斐 朝比奈泰朝 望月千代女 朝比奈信置 跡部勝資 雨宮家次 岩井信能 岡部正綱 春日元忠 武田信豊 佃十成 原長頼 信濃 遠藤慶隆 河原綱家 木曾善昌 諏訪頼忠 千村家政 村上義明 山村良候 山村良利 脇坂安治 駿河遠江 今川氏真 嶺姫 安部元真 石川康長 鵜殿氏長 大久保忠佐 大久庭忠隣 大久保忠世 奥平貞能 本多重次 三河 九鬼嘉隆 孝蔵主 徳姫 青山忠成 生駒親正 石川家成 吉良義昭 内藤清成 福島治重 牧野康成 美濃飛騨 仙石秀久 阿閉貞征 市橋長勝 稲葉貞通 氏家行広 斎藤利堯 高木貞久 徳山秀現 妻木広忠 竹中重利 不破光治 増田長盛 尾張伊勢 織田信雄 冬 土田御前 浅野長政 浅野忠吉 池田恒興 生駒一正 伊東長次 織田信孝 織田信包 片桐且元 毛屋武久 関一政 長尾一勝 長束正家 山路将監 近江伊賀 石川五右衛門 磯野員昌 蜂須賀小六 阿久 千代 蒲生頼郷 五藤為重 寺村重友 蜂須賀家政 平野長泰 堀直政 溝口秀勝 森田浄雲 山内康豊 山城 足利義昭 京極マリア 久芳院 麝香 明智茂朝 伊木忠次 一色藤長 河尻秀長 京極高吉 桑山重晴 中村一氏 蜂屋頼隆 細川忠隆 松井康之 三雲成持 六角義治 大和 島左近 お茶々 河尻秀隆 中川重政 幸田彦右衛門 関盛吉 筒井順慶 井戸覚弘 森好之 箸尾高春 松倉重信 井戸良弘 朽木元綱 摂津河内 三好政康 せん だし 伊丹康直 岡本良勝 郡宗保 木造長正 津田信春 津田重久 戸田勝成 三好政勝 森本一久 紀伊 河村権七 中村一栄 田丸直昌 神戸具盛 小島兵部 津川義冬 拝郷家嘉 毛受勝照 六角義賢 岡吉正 玉置小平太 丹波丹後 小袖 安田国継 宮部継潤 田中吉政 田中吉次 有吉立行 稲富祐直 播磨但馬 照姫 有馬則頼 栗山利安 赤松則房 井上之房 山名祐豊 竹内久盛 備前美作 宇喜多直家 円融院 宇喜多忠家 明石景親 長船貞親 戸川秀安 岡利勝 花房正成 安芸備後 問田の方 五龍局 堅田元慶 熊谷元直 立原久綱 南方就正 吉見広頼 出雲石見 山中鹿介 みつ 尼子義久 中島元行 山名豊国 周防長門 赤穴盛清 内藤隆春 福原貞俊 阿波讃岐 高原次利 小笠原成助 大代内匠 堀江国正 伊予 桐 大西頼武 大西頼晴 四宮光武 原田久左衛門 土井清良 東土佐 吉田貞重 江村親俊 西土佐 蜷川親長 比江山親興 依岡左京 豊前豊後 一条兼定 妙林 清 ジュスタ 志賀親度 志賀親守 柴田礼能 田原親賢 筑前筑後 城井長房 城井鎮房 隈部親永 佐田鎮綱 佐田隆居 十時連貞 福田民部少輔 三原紹心 問註所統景 肥前 彦鶴姫 美代姫 成富茂安 松浦鎮信 執行種兼 江上武種 龍造寺家晴 龍造寺信周 龍造寺長信 肥後 甲斐宗運 千代菊 於京 阿蘇惟将 安東家忠 高野大膳 日向 頴娃久虎 上井覚兼 猿渡信光 樺山久高 薩摩大隅 平田光宗 梅北国兼 喜入季久 伊集院忠棟 山田有信 野望 大名 内容 南部家 東北統一 最上家 東北統一 伊達家 上杉家滅亡 蘆名家 東北統一 上杉家 上洛 畠山家 北陸統一 佐竹家 北条家滅亡 宇都宮家 北条家滅亡 真田家 関東統一 里見家 関東統一 北条家 関東統一 武田家 中部統一 徳川家 真田家滅亡 織田家 天下統一 松永家 近畿統一 雑賀家 織田家滅亡 波多野家 織田家滅亡 赤松家 中国統一 浦上家 近畿統一 毛利家 織田家滅亡 三好家 織田家滅亡 河野家 四国統一 長宗我部家 上洛 大友家 島津家滅亡 龍造寺家 島津家滅亡 相良家 九州統一 伊東家 九州統一 島津家 九州統一 地方別動向 東北地方 最上、片倉ら全国区で通じる武将がいよいよ登場し、東北の乱世は本格化の一歩手前と言った感がある。 勢力的には中堅諸侯の横並びであり、そこまで変動はない。 他大名家の人材までしっかり確保してこそ東北統一以降が見えてくるだろう。 北陸地方 景虎・景勝の義兄弟と直江の登場で人材的には最盛期の上杉だが、織田の台頭により北陸一強とは言えなくなった。 北陸統一後は、やはり東北を抑えて後背と人材の確保に努めたい。 関東地方 氏康から氏政に代替わりしたとはいえ、北条の勢力は未だ強大。 とは言え、武田の滅亡後の次の標的になりかねないことを考えると、時間的猶予は大幅に減っている。 これは他の関東諸侯も同じであり、序盤戦は時間的にタイトな展開になるだろう。 中部地方 織田&徳川と武田の勢力が割拠する、本シナリオの主戦場。 やはり史実通りに武田の劣勢は否めない。 だが、積極的に動くべきなのは徳川の方であり、下手をすると同盟先の織田家に動きを封じられかねない。 近畿地方 織田家の覇権は誰の目にも明らかといえる勢力配分である。 織田家の場合は、武田との戦いの前に統一した方が安全。 他の大名家なら、織田に抗するより同盟して西進した方がましかもしれない。 中国地方 毛利家は領土的には全盛期と言えるが、織田相手ではやはり苦しい。 他の大名家を盾にしての西進策がやはり無難であろう。 逆に、他の大名家の場合は織田との同盟に持ち込みたい。 四国地方 元親の下に小少将が登場し、人材面では四国統一に王手といった感がある。 それ以降はやはり厳しく、織田の覇権確立前にでどれだけ西国を獲れるかが問題となるだろう。 九州地方 本格的に三強の鼎立に至る直前の時期であり、勢力間の強弱の差は明白。 ここも、織田の覇権確立前に統一勢力が出ないと中央に対して劣勢を強いられるだろう。 争覇演武シナリオ一覧 一覧表 川中島の戦い(争覇演武) 桶狭間の戦い(争覇演武) 長篠の戦い(争覇演武) 本能寺の変(争覇演武) 小田原征伐(争覇演武) 関ヶ原の戦い(争覇演武) 大坂の陣(争覇演武) 謀将たちの野望 女戦国時代 一国一将 信長包囲網
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魔法少女まどか☆マギカOP http //www.youtube.com/watch?v=R68f-6ffMcA 7825 名無しさん 12/05/24(木) 01 04 24 ID iTnjL9tY 浪人生活 まどか☆マギカ 黒板の文字を写さないで 目を閉じうつ伏せる 押し寄せる眠気 振り払わず眠るよ いつになったら望んだ判定を この模試からもぎ取ることできるの? 溢れ出した多浪の影に 何度もおびえて駿台歩んでた とめどなく刻まれた E判は今終わり告げ 味のない現実(リアル)を捨て 真っ暗なPC立ち上げよう 目覚めた心は走り出した レスを書き込むため 難しい模試で 立ち止まっても2ちゃんは 豊富なスレッドで いつも待っててくれる だから怖くない でも判定は変わらない 振り返ればリア充がいて 気がつけば“ぼっち”扱いされてた 誰もかれも向けてくる目線を 唯一遮れる自習室(ここ)が救いだった 勉強も遊びにも 踏み出せず育たぬ自分 この声も届かないし きっと合格も出来ないだろう 黒板の文字を写さないで 目を閉じうつ伏せる 押し寄せる眠気 振り払わず眠るよ 目の前に大きな壁が立ってて 越えられそうにないから 明日も2ちゃん開いて 浪人ライフで彷徨ってた俺は 引き寄せられるように辿り着いた 目覚めた心は走り出した レスを書き込むため 難しい模試で 立ち止まっても2ちゃんは 豊富なスレッドで いつも待っててくれる だから怖くない でも現実は変わらない ずっとこんな日々… 7829 名無しさん 12/05/24(木) 07 54 59 ID ??? 駿台「ぼくと契約して、駿台生になってよ!」 7831 名無しさん 12/05/24(木) 08 15 20 ID ??? SD「わけがわからないよ」 7836 名無しさん 12/05/24(木) 08 49 42 ID ??? 第一話「夢の中ではあった、ような…」 第二話「それはとっても悲しいなって」 第三話「もう何も怖くない」 第四話「二浪も、三浪も、あるんだよ」 第五話「後悔なんて、ないわけない」 第六話「こんなの絶対おかしいよ」 第七話「本当の実力と向き合えますか?」 第八話「あたしって、ほんとばか」 第九話「そんなの、採点官は許さない」 第十話「もう誰にも頼れない」 第十一話「最後に残った合格校」 第十二話「去年の、一つ下の大学」 7847 名無しさん 12/05/24(木) 13 31 19 ID ??? 7836 ワロタwww 7849 名無しさん 12/05/24(木) 16 23 17 ID ??? 7836 名作だwww ぼっちの時に見て吹いたw 周りから変な目で見られたww
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概要イベント 勢力一覧勢力図 在野 野望 地方別動向東北地方 北陸地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 争覇演武シナリオ一覧 概要 その名の通り、桶狭間の戦いの時期を題材としたシナリオ。 基本的には前シナリオと変わらないが、歴史的奇襲から一気に勢力の地殻変動が始まる。 多くのプレイヤーにとって、第一シナリオとなる筈のシナリオ。 本作の仕様や地理的な要素も積極的に学び取っていきたい。 イベント 織田家選択時、開始直後に合戦イベントの「桶狭間の戦い」が生じる。 勝利後、今川義元と井伊直盛が死亡し、今川氏真が後継大名となる。 敗北時はそのままゲームオーバーとなるので要注意。 勢力一覧 勢力図 国名 城名 大名家 所属武将 陸中陸奥 三戸城 南部家 南部晴政 石川高信 北信愛 泉山古康 八戸政栄 大浦為則 出羽 山形城 最上家 最上義守 最上義光 鮭延秀綱 上山満兼 天童頼貞 氏家定直 延沢満延 陸前羽前 米沢城 伊達家 伊達晴宗 伊達輝宗 久保 鬼庭左月 小梁川宗秀 遠藤基信 伊達実元 磐城岩代 黒川城 蘆名家 蘆名盛氏 松本氏輔 佐瀬種常 平田舜範 針生盛信 金上盛備 越中越後 春日山城 上杉家 上杉謙信 宇佐美定満 柿崎景家 斎藤朝信 北条高広 鬼小島弥太郎 直江景綱 能登加賀 七尾城 畠山家 畠山義綱 長続連 遊佐続光 温井景隆 越前若狭 一乗谷城 朝倉家 朝倉義景 真柄直澄 真柄直隆 朝倉景紀 朝倉景鏡 朝倉景健 常陸 太田城 佐竹家 佐竹義昭 小貫頼久 岡本禅哲 和田昭為 佐竹義堅 佐竹義廉 佐竹義斯 下野 宇都宮城 宇都宮家 宇都宮広綱 壬生綱雄 芳賀高継 芳賀高定 上野 箕輪城 上杉家 綾御前 上杉憲政 上泉信綱 長野業正 太田資正 村上義清 本庄繁長 武蔵下総 忍城 北条家 成田長親 白井の局 正木丹波守 柴崎和泉守 成田氏長 大道寺政繁 上総安房 久留里城 里見家 里見義堯 里見義頼 里見義弘 正木時茂 酒井敏房 土岐為頼 正木時忠 相模伊豆 小田原城 北条家 北条氏康 風魔小太郎 北条氏邦 北条氏政 北条氏照 北条綱成 松田憲秀 北条幻庵 甲斐 躑躅ヶ崎館 武田家 武田信玄 武田信廉 高坂昌信 山県昌景 秋山信友 真田信綱 飯富虎昌 穴山信君 信濃 高遠城 武田家 真田幸隆 馬場信房 内藤昌豊 武田信繁 山本勘助 原昌胤 小山田信茂 駿河遠江 駿府館 今川家 今川義元 井伊直虎 井伊直盛 今川氏真 朝比奈泰朝 岡部元信 岡部正綱 三河 岡崎城 徳川家 徳川家康 服部半蔵 本多忠勝 酒井忠次 鳥居元忠 本多正信 石川数正 美濃飛騨 稲葉山城 斎藤家 斎藤義龍 竹中半兵衛 安藤守就 稲葉一鉄 氏家卜全 日根野弘就 尾張伊勢 清洲城 織田家 織田信長 濃姫 羽柴秀吉 前田利家 柴田勝家 丹羽長秀 滝川一益 近江伊賀 小谷城 浅井家 浅井長政 磯野員昌 遠藤直経 雨森清貞 阿閉貞征 海北綱親 赤尾清綱 山城 二条御所 足利家 足利義輝 細川藤孝 京極高吉 和田惟政 六角義賢 一色藤長 大和 多聞山城 三好家 島左近 松永久秀 高山友照 筒井順慶 松永久通 摂津河内 岸和田城 三好家 荒木村重 三好政康 三好政勝 池田勝正 三好長逸 紀伊 雑賀城 雑賀家 雑賀孫市 土橋守重 太田定久 雑賀孫六 下間頼竜 下間頼廉 丹波丹後 八上城 波多野家 波多野晴通 赤井直正 波多野宗高 籾井教業 荒木氏綱 播磨但馬 姫路城 赤松家 赤松義祐 有馬則頼 小寺政職 黒田職隆 山名祐豊 備前美作 天神山城 浦上家 浦上宗景 宇喜多直家 後藤勝元 宇喜多忠家 明石景親 岡利勝 安芸備後 吉田郡山城 毛利家 毛利元就 毛利隆元 吉川元春 新庄局 寿 安国寺恵瓊 熊谷信直 出雲石見 月山富田城 尼子家 尼子晴久 山中鹿介 みつ 宇山久兼 立原久綱 尼子義久 佐世清宗 周防長門 山口館 毛利家 小早川隆景 清水宗治 村上武吉 宍戸隆家 乃美宗勝 桂元澄 内藤隆春 阿波讃岐 十河城 三好家 三好長慶 十河存保 篠原長房 三好義賢 小笠原成助 寒川元隣 十河一存 伊予 湯築城 河野家 河野通宣 村上通康 西園寺公広 大野直昌 平岡房実 東土佐 岡豊城 長宗我部家 長宗我部元親 福留親政 香宗我部親泰 谷忠澄 久武親信 江村親家 吉良親貞 西土佐 中村城 一条家 一条兼定 窪川俊光 土井宗珊 小島政章 安芸国虎 豊前豊後 府内館 大友家 大友宗麟 問注所統景 志賀親守 志賀親度 佐田鎮綱 佐田隆居 筑前筑後 立花山城 大友家 由布惟信 小野鎮幸 立花道雪 隈部親永 角隈石宗 城井長房 城井鎮房 肥前 村中城 龍造寺家 龍造寺隆信 鍋島直茂 木下昌直 円城寺信胤 成松信勝 龍造寺信周 百武賢兼 肥後 人吉城 相良家 相良義陽 岡本頼氏 犬童頼安 深水長智 日向 佐土原城 伊東家 伊東義祐 木脇祐守 長倉祐政 山田宗昌 川崎祐長 薩摩大隅 内城 島津家 島津義久 島津義弘 島津歳久 上井覚兼 喜入季久 新納忠元 猿渡信光 青字は特定武将・固有武将 赤字は姫武将 在野 国名 内容 陸中陸奥 緑 九戸政実 九戸信仲 兼平綱則 出羽 白鳥長久 氏家守棟 陸前羽前 喜多 留守顕宗 中野宗時 黒川晴氏 氏家吉継 磐城岩代 花 猪苗代盛国 富田氏実 大内定綱 木幡高清 木幡継清 越中越後 色部勝長 神余親綱 新発田長敦 上条政繁 本庄実乃 安田顕元 能登加賀 艶 妻木広忠 明智茂朝 斎藤利堯 越前若狭 明智光秀 明智秀満 熙子 麝香 河合吉統 前波吉継 赤座直則 魚住景固 常陸 船尾昭直 塚原卜伝 下野 那須資胤 大関高増 佐野昌綱 結城晴朝 上野 伊勢姫 輝子 小幡信貞 小幡憲重 河田長親 中条藤資 沼田祐光 武蔵下総 上田朝直 太田康資 清水康英 成田長泰 成田泰季 宮城政業 簗田晴助 上総安房 酒井正辰 遠山綱景 垪和康忠 石巻康敬 相模伊豆 板部岡江雪斎 鵜殿長照 小笠原康広 葛山氏元 内藤康之 北条氏規 北条氏繁 甲斐 定恵院 望月千代女 天野景貫 雨宮家次 安部元真 飯尾乗連 吉良義昭 三枝守友 武田義信 平岩親吉 信濃 諏訪姫 小笠原信浄 河原綱家 木曾善昌 真田昌輝 諏訪頼忠 千村家政 原長頼 矢沢頼綱 山村良候 山村良利 駿河遠江 嶺姫 田鶴 武田信虎 朝比奈信置 堀越氏延 小笠原長忠 板倉勝重 大久保忠佐 大久保忠世 三河 渡辺守綱 瀬名姫 碓氷姫 だし 石川康長 奥平貞能 本多重次 石川家成 美濃飛騨 斎藤利三 文 前田玄以 生駒親正 高木貞久 不破光治 金森長近 徳山秀現 竹中重利 蜂屋頼隆 中川重政 佐々成政 尾張伊勢 羽柴秀長 蜂須賀小六 九鬼嘉隆 吉乃 土田御前 河尻秀隆 織田信包 佐久間信盛 森可成 五藤為重 池田恒興 近江伊賀 前田慶次 石川五右衛門 京極マリア 安 阿久 奥村永福 津川義冬 滝川益氏 新庄直頼 山城 足利義昭 扇 宮部継潤 安養寺氏種 森田浄雲 蜷川親長 大和 お茶々 柳生宗厳 井戸良弘 岩成友通 神戸具盛 北畠具教 堀尾吉晴 松倉重信 森好之 摂津河内 伊丹康直 中川清秀 古田織部 安見直政 遊佐信教 紀伊 村井貞勝 岡本良勝 増田長盛 伊木忠次 玉置小平太 下間頼照 丹波丹後 寺村重友 三雲成持 六角義治 播磨但馬 赤松晴政 赤松政秀 備前美作 砥石の方 延原景能 竹内久盛 長船貞親 戸川秀安 安芸備後 妙玖 五龍局 口羽通良 児玉就方 南方就正 出雲石見 吉見広頼 小笠原長雄 本城常光 周防長門 問田の方 赤穴盛清 国司元相 福原貞俊 阿波讃岐 紫 三好康長 大西頼武 大西頼晴 高原次利 堀江国正 伊予 鶴姫 桐 吉田孝頼 吉田貞重 東土佐 吉田重俊 西土佐 小少将 比江山親興 豊前豊後 ジュスタ 安東家忠 柴田礼能 田北鎮周 田原親賢 吉岡長増 筑前筑後 一萬田鑑実 臼杵鑑速 佐伯惟教 高野大膳 吉弘鎮信 吉弘鑑理 肥前 彦鶴姫 美代姫 執行種兼 江上武種 龍造寺家晴 龍造寺長信 肥後 甲斐宗運 千代菊 阿蘇惟将 丸目長恵 日向 梅北国兼 肝付兼続 肝付良兼 薩摩大隅 平田光宗 山田有信 野望 大名 内容 南部家 東北統一 最上家 東北統一 伊達家 東北統一 蘆名家 東北統一 上杉家 北条家滅亡 畠山家 北陸統一 朝倉家 上洛 佐竹家 北条家滅亡 宇都宮家 関東統一 里見家 関東統一 北条家 関東統一 武田家 上洛 今川家 上洛 徳川家 中部統一 斎藤家 中部統一 織田家 上洛 浅井家 近畿統一 足利家 三好家滅亡 三好家 近畿統一 雑賀家 近畿統一 波多野家 近畿統一 赤松家 中国統一 浦上家 近畿統一 毛利家 中国統一 尼子家 中国統一 河野家 四国統一 長宗我部家 四国統一 一条家 四国統一 大友家 毛利家滅亡 龍造寺家 大友家滅亡 相良家 九州統一 伊東家 九州統一 島津家 大友家滅亡 地方別動向 東北地方 四大名家はほぼ横一線なので、牢人を早く抑えて先手を取った家が圧倒的に優位だろう。 その意味では、血縁関係に恵まれる伊達家が頭一つ上か。 北陸地方 上杉一強の体勢はほぼ揺るがない。 安全地帯となる能登加賀を維持した上で東国を抑えるのが定石と言える展開であろう。 朝倉家のプレイでは、在野の明智光秀は必須の人材となるだろう。 関東地方 無双武将三名(早川殿も遠からず髪結いを終える)を擁する北条家がやはり優位。 上総安房を安全地帯として確保した勢力が地方統一に王手をかけられるだろう。 中部地方 二国を領有し人材面でも恵まれた武田家がやはり顕著。 だが、徳川・今川も潜在能力としては悪くないため、初手が肝心となるだろう。 織田家でプレイする際は、野望通りに徳川を盾として上洛を狙うのが筋である。 近畿地方 将軍家を圧迫する三好家の勢力が目立つが、まだまだ乱戦の傾向にある。 安全地帯になり、特産もある紀伊を如何に押さえるかが争点となるだろう。 慶次・五右衛門といった放浪の無双武将も確保を忘れないように。 中国地方 厳島を制し、周防長門を抑えた毛利家はいよいよ本格化していく。 とは言え、中国地方には単独の安全地帯がないため、各地の連携が重要となる。 援軍を重視した戦いを心掛けたい。 四国地方 長宗我部家は当主に元親を迎え、隆盛の時期を迎えつつある。 四国統一で、東西両土佐が安全地帯となるため、そこまで立地は悪くない。 統一後は、西進して九州を目指そう。 九州地方 地理的にも人材的にも、三強の一角・島津家は急成長一歩手前である。 すぐに末弟・家久も元服するため、人材面の不足はないだろう。 二強も、他の大名家も、先手を打てないと不利は免れ得ない。 争覇演武シナリオ一覧 一覧表 川中島の戦い(争覇演武) 桶狭間の戦い(争覇演武) 長篠の戦い(争覇演武) 本能寺の変(争覇演武) 小田原征伐(争覇演武) 関ヶ原の戦い(争覇演武) 大坂の陣(争覇演武) 謀将たちの野望 女戦国時代 一国一将 信長包囲網
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概要 勢力一覧勢力図 在野 野望 地方別動向東北地方 北陸地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 争覇演武シナリオ一覧 概要 関ヶ原前夜を時代背景としたシナリオ。 豊臣の天下は儚く、再び割拠の時代が訪れる。 年代設定の都合に救われて登場している武将もちらほら。 東軍の長である、徳川家が立地・人材共に頭一つ有利だが、 西軍側の石田家も同盟を活かせば対応は可能。 どちらの側に立つにせよ、決戦に際しては後背の安全を確保するのが先決であろう。 また、晩年のシナリオだけあり、そろそろ全体的な登場武将不足が顕在化しつつある。 一部地域では在野の牢人すら払底し始めているので、人材の確保には抜かりなく。 勢力一覧 勢力図 国名 城名 大名家 所属武将 陸中陸奥 堀越城 津軽家 津軽為信 兼平綱則 沼田祐光 服部康成 出羽 山形城 最上家 最上義光 大崎殿 鮭延秀綱 里見民部 最上義康 志村光安 楯岡光直 陸前羽前 岩出山城 伊達家 伊達政宗 片倉小十郎 片倉重長 愛姫 飯坂の局 鬼庭綱元 屋代景頼 磐城岩代 若松城 上杉家 上杉景勝 前田慶次 直江兼続 綾御前 志駄義秀 本庄繁長 上泉泰綱 越中越後 春日山城 堀家 堀秀治 三善一守 溝口秀勝 堀直清 堀直政 能登加賀 金沢城 前田家 前田利家 まつ 山崎長徳 前田利長 奥村永福 高山重友 津田重久 越前若狭 敦賀城 大谷家 大谷吉継 湯浅五助 赤座直保 平塚為広 戸田勝成 大谷吉治 朽木元綱 常陸 太田城 佐竹家 佐竹義重 佐竹義宣 芳 小貫頼久 和田昭為 真壁氏幹 佐竹義久 下野 宇都宮城 蒲生家 蒲生秀行 関盛吉 三雲成持 上野 沼田城 真田(信之)家 真田信之 稲姫 大熊秀行 鈴木忠重 小山田茂誠 武蔵下総 江戸城 徳川家 徳川家康 柳生宗矩 井伊直政 徳川秀忠 鳥居元忠 板部岡江雪斎 本多正信 酒井忠世 上総安房 大多喜城 徳川家 本多忠勝 乙女 本多忠政 本多忠朝 青山忠成 板倉勝重 土井利勝 相模伊豆 小田原城 徳川家 結城秀康 榊原康政 渡辺守綱 酒井家次 本多正純 石川家成 山口重政 小笠原秀政 甲斐 甲府城 浅野家 浅野長政 やや 京極高知 徳永寿昌 浅野幸長 信濃 上田城 真田(昌幸)家 真田昌幸 真田幸村 くのいち 山手殿 矢沢頼康 駿河遠江 掛川城 山内家 山内一豊 中村一氏 堀尾忠氏 山内康豊 三河 吉田城 池田家 池田輝政 池田利隆 池田長吉 池田長政 有馬則頼 有馬豊氏 美濃飛騨 岐阜城 織田家 織田秀信 日根野弘就 織田信雄 稲葉貞通 木造長正 河尻秀長 古田織部 尾張伊勢 清洲城 福島家 福島正則 可児才蔵 大道寺直次 福島高晴 富田信高 近江伊賀 佐和山城 石田家 石田三成 島左近 うた 速水守久 脇坂安治 石田重家 蒲生頼郷 山城 二条城 豊臣家 小西行長 竹中重門 平野長泰 片桐且元 渡辺了 薄田兼相 岡本頼氏 大和 筒井城 筒井家 筒井定次 松倉重政 井戸覚弘 箸尾高春 井戸良弘 摂津河内 大坂城 豊臣家 豊臣秀頼 ねね 甲斐姫 大友義統 毛利勝永 淀殿 前田玄以 大野治長 紀伊 和歌山城 豊臣家 九鬼嘉隆 氏家行広 松野重元 増田長盛 斎村政広 吉弘統幸 丹波丹後 宮津城 細川家 細川忠興 ガラシャ 細川藤孝 麝香 松井康之 有吉立行 細川忠隆 播磨但馬 姫路城 豊臣家 織田信包 大野治房 大野治胤 新庄直頼 長束正家 三好政勝 郡宗保 備前美作 岡山城 宇喜多家 宇喜多秀家 糟屋武則 宇喜多忠家 明石全登 安芸備後 広島城 毛利家 毛利輝元 小早川秀秋 福原広俊 熊谷元直 内藤元盛 内藤隆春 出雲石見 月山富田城 毛利家 村上武吉 益田元祥 佐世元嘉 中島元行 宍戸元続 吉川広家 川村重吉 周防長門 高嶺城 毛利家 吉見広頼 毛利秀元 安国寺恵瓊 小早川秀包 毛利元康 平賀元相 堅田元慶 阿波讃岐 徳島城 豊臣家 蜂須賀家政 立原久綱 赤松則英 仁木義治 高原次利 伊予 宇和島城 藤堂家 藤堂高虎 小川祐忠 萱野長則 藤堂高吉 東土佐 浦戸城 長宗我部家 長宗我部元親 蜷川親長 谷忠澄 豊永勝元 久武親直 佐竹親直 高島正重 西土佐 中村城 長宗我部家 長宗我部盛親 吉田政重 桑名吉成 津野親忠 立石正賀 豊前豊後 中津城 黒田家 黒田官兵衛 黒田長政 後藤又兵衛 母里太兵衛 光 栗山利安 黒田直之 筑前筑後 柳川城 立花家 立花宗茂 立花誾千代 由布惟信 小野鎮幸 立花直次 十時連貞 高野大膳 肥前 佐賀城 鍋島家 鍋島直茂 彦鶴姫 木下昌直 成富茂安 龍造寺家晴 龍造寺信周 鍋島勝茂 肥後 隈本城 加藤家 加藤清正 加藤正方 森本一久 加藤可重 飯田直景 庄林一心 日向 佐土原城 島津家 島津義弘 島津忠長 宰相殿 種子島久時 樺山久高 東郷重位 島津忠恒 薩摩大隅 内城 島津家 島津義久 島津豊久 平田光宗 禰寝重張 伊集院忠棟 新納忠元 山田有信 中馬重方 青字は特定武将・固有武将 赤字は姫武将 在野 国名 内容 陸中陸奥 戌 北信愛 泉山政義 南部信直 八戸政栄 七戸家国 大崎義隆 大内定綱 出羽 伊達成実 小野寺義道 最上家親 清水義親 氏家光氏 楯岡満茂 針生盛信 木幡継清 陸前羽前 喜多 義姫 後藤信康 国分盛重 白石宗実 留守政景 支倉常長 山川賢信 黒川晴氏 磐城岩代 お船 菊姫 木幡高清 相馬義胤 春日元忠 溝口左馬介 岩井信能 越中越後 水原親憲 甘粕景継 村上義明 能登加賀 安 横山長知 長連龍 村井長頼 丹羽長重 丹羽長正 越前若狭 冨田重政 佐分利重隆 常陸 成田長親 多賀谷重経 梶原政景 下野 冬 那須資晴 宇都宮国綱 佐野房綱 結城晴朝 藤田信吉 奥平信昌 水野勝成 上野 酒巻靱負 成田長忠 平岩親吉 牧野康成 武蔵下総 梶 江 花姫 福 大久庭忠隣 本多康俊 松平康重 皆川広照 上総安房 鵜殿氏長 大久保忠佐 岡部長盛 酒井政辰 里見義康 徳山秀現 正木為春 正木頼忠 御子神典膳 相模伊豆 伊東一刀斎 千葉直重 内藤清成 長尾顕長 北条氏勝 甲斐 風魔小太郎 仙石秀久 お松 望月千代女 仙石忠政 仙石秀範 信濃 渓 河原綱家 山村良利 諏訪頼忠 山村良候 千村家政 諏訪頼水 石川康長 森忠政 関一政 駿河遠江 早川殿 今川氏真 嶺姫 千代 せん 小笠原長忠 松平忠吉 堀尾吉晴 五藤為重 寺村重友 三河 督姫 糸子 佃十成 原長頼 田中吉政 田中吉次 美濃飛騨 加藤貞泰 高木貞久 遠藤慶隆 金森可重 金森長近 市橋長勝 竹中重利 田丸直昌 伊木忠次 尾張伊勢 於まさ 徳姫 孝蔵主 中村一栄 百々綱家 飯沼長資 岡本良勝 長尾一勝 大崎玄蕃 福島治重 近江伊賀 お茶々 初 北の方 佐久間安政 安養寺氏種 京極高次 山城 京極マリア 小西マリア 細川興秋 大和 柳生宗厳 藤 秀子 伊賀マリア 神戸具盛 桑山重晴 桑山元晴 摂津河内 織田長益 お通 竜子 摩阿 浅野忠吉 吉良義昭 津田信春 北条氏規 山崎家盛 紀伊 雑賀孫六 下間頼竜 下間頼廉 下間仲孝 滝川益氏 玉置小平太 花房正成 六角義治 丹波丹後 小袖 前田茂勝 稲富祐直 播磨但馬 三好政康 円融院 宮部継潤 備前美作 宮本武蔵 豪 モニカ 伊東長次 戸川達安 坂崎直盛 花房職秀 安芸備後 問田の方 周 出雲石見 阿国 新庄局 尼子義久 周防長門 南方就正 山名豊国 阿波讃岐 生駒一正 生駒親正 伊予 久芳院 加藤嘉明 加藤忠明 河村権七 足立重信 塙団右衛門 平岡直房 東土佐 なし 西土佐 土居清良 豊前豊後 妙林 毛屋武久 井上之房 田原親賢 筑前筑後 宋雲院 筑紫広門 肥前 有馬晴信 寺沢広高 石井茂成 松浦鎮信 龍造寺長信 龍造寺政家 鍋島茂賢 大村喜前 肥後 かな 千代菊 丸目長恵 相良頼房 日向 川崎祐長 山田宗昌 薩摩大隅 犬童頼安 肝付兼護 野望 大名 内容 津軽家 東北統一 最上家 東北統一 伊達家 上洛 上杉家 徳川家滅亡 堀家 北陸統一 前田家 北陸統一 大谷家 徳川家滅亡 佐竹家 東北統一 蒲生家 東北統一 真田(信之)家 石田家滅亡 徳川家 石田家滅亡 浅野家 中部統一 真田(昌幸)家 徳川家滅亡 山内家 中部統一 池田家 中部統一 織田家 中部統一 福島家 石田家滅亡 石田家 徳川家滅亡 豊臣家 徳川家滅亡 筒井家 近畿統一 細川家 石田家滅亡 宇喜多家 徳川家滅亡 毛利家 徳川家滅亡 藤堂家 四国統一 長宗我部家 徳川家滅亡 黒田家 九州統一 立花家 上洛 鍋島家 九州統一 加藤家 九州統一 島津家 上洛 地方別動向 東北地方 東北に転封してきた上杉と伊達の二強体制にあり、両者の間では合戦イベントも生じる。 勝利した側がそのまま東北、ひいては東国を掌中に収められるだろう。 他の二家は、上手く漁夫の利を得られるよう策を講じるべし。 北陸地方 利家夫妻がかろうじて存命と言うこともあり、地の利を活かせば前田家の野望達成は容易な部類。 大谷家の場合も、北進して北陸を制覇し、畏友・三成を側面支援したいところであるが。 関東地方 既に関東に盤石の地歩を固めつつある徳川家に抗するのは難しい。 逆に、徳川家の場合は着実に関東、そして東北を制していくとよい。 三成との決戦の前に背後を固めると同時に、伊達・上杉の人材を手中に収める一挙両得の戦略である。 中部地方 徳川に対する前衛となる真田家であるが、史実通りに分裂している。 取り敢えずは両家を合併し、そのまま中部を制圧していくのが筋であろう。 福島家の場合、速攻で石田家を打倒し、そのままエンディングに行くのもあり。 近畿地方 石田家ら西軍の主力があるだけあり、大名家間の同盟に恵まれている。 裏を返すと、東進策以外の選択肢は採りづらいという弊害もある。 大国・徳川に抗するためには、不自由を承知で同盟を尊重していくべきであろう。 石田家でプレイするならば、野望達成後はやはりそのままエンディングを迎えるべきであろう。 豊臣に弓引くのは流石に彼らしくない。 中国地方 毛利・宇喜多共に西軍だけあり、やはり西国の東軍方を狙うべきであろう。 九州は強豪らによる乱戦模様なので、過疎の目立つ四国が第一目標か。 阿国・宮本武蔵ら貴重な牢人無双武将は、決して見逃さないように。 四国地方 長宗我部家は、既に小少将と信親を失い、牢人不足も目立つなど衰退が著しい。 他の諸侯は、相対的には四国を統一しやすくなったが、反面、維持も難しくなっている。 九州地方 島津による統一は阻止されたが、今なお島津の勢力は根強い。 だが、新たに登場した大名家は無双武将が数多く、島津と言えど安心は出来ない有力諸侯揃い。 その意味では、再び最激戦区に戻っている。 四国ほどではないが過疎化も始まっているので、処断は禁止するくらいの覚悟が必要だろう。 争覇演武シナリオ一覧 一覧表 川中島の戦い(争覇演武) 桶狭間の戦い(争覇演武) 長篠の戦い(争覇演武) 本能寺の変(争覇演武) 小田原征伐(争覇演武) 関ヶ原の戦い(争覇演武) 大坂の陣(争覇演武) 謀将たちの野望 女戦国時代 一国一将 信長包囲網
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ただいま浪人部設立に向けて随時ページ作成中 3月の下旬にはページ完成できると思いますが一部のページにおいては皆様のご意見による更新が必要になりますので、どうぞご協力いただけますようよろしくお願いいたします ご意見や追加してほしいことなどの要望はこちらから http //www3.atchs.jp/letsgorouninclub/
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